スバル、カッコ良い『アセント』販売開始!

スバルはアメリカでラージクラスの3列シートSUVである『アセント』を発売した。260馬力の2,4リッター直噴ターボを全長4998 × 全幅1930 × 全高1819 mmという大柄にボディに搭載。ライバルは日本勢だとマツダCX-9になるようだ。日本で販売されているクルマだとボルボXC90や、ランクル200の全幅1980mmより狭いため、何とか日本でも使えそうなサイズだと思う。

アメリカの試乗レポートを見ると、デザインが地味だという他(日本だとボディサイズでがいため地味には絶対見えない!)、好評。アメリカのレギュラーガスで260馬力出ている点や、5000ポンド(2278kg)のトーレーラーを引っ張れる性能、悪路走破性などが高く評価されている。アメリカでの価格は340万円スタート。トランプさんの顔を立て、日本に持ってきたら面白い。

こう書くと「左ハンドルだからダメ」みたいな声も出てくるだろうけれど、狭い道で対向車とスレ違うには窓開けると左側の状況が視認出来る左ハンドルが便利。そもそも大量に売れというコトじゃなく、姿勢でいい。気になる人は下の動画を御覧ください。マツダもCX-9を、と思ったけれど日本製でした~。意味なし。アセントはインディアナ工場でございます。

今年の3月にウーバー車が歩行者を死亡させた事故、NTSB(運輸安全委員会)は最初のレポートを出した。この事故の紹介した際「ライダーは対象物を検知していたと思う」と書いたけれど、レポートによれば6秒前に歩行者の存在が解っていたようだ。さらに本来なら衝突の1,3秒前に緊急ブレーキを掛けるようになっていたという。十分対応出来たということである。

ウーバー事故直後に書いた記事

私は『ライダーのみ「何かある」という情報を出していたと考えていい。けれど総合判断は「大きな問題無し」と判定し、全く減速しなかった』という分析をした。どうやらその通りだったようだ。いや、レポートに書かれている今回の事故の状況を正確に言えば、総合判断で問題だと判定したのだけれど、この情報を無視しブレーキ掛けなかったという。誤作動を嫌った?

オートブログに紹介されたNTSBのレポート

ちなみに「なんでクルマが接近しているのに道路を渡ったか?」は、NTSBによれば「覚醒剤とマリファナが陽性反応」だということ。こらもういかんともしがたい。おそらくアタマの中は無敵状態だったのかもしれません。とはいえ道路に寝ている人と同じく、避けなければ大事に至ってしまう。今回の事故、おそらくブレーキ掛けない制御を入れた部門の責任になるだろう。

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