スバル、ブランドイメージ高めるステキなイベントを開催

いやいや久々にスバルらしさ満点の素晴らしいイベントでしたね~! 何回か行われているスバルの技術を紹介する『テックツアー』、今回は北海道の美深にテストコースを作ったのでそのお披露目と、スバルで生産しているB787の中間翼を紹介しましょうという内容。

まずテストコースの紹介始まった時点で、往年のスバルらしさがにじむ。テストコースに付くなり超簡単なコース説明の後「じゃ乗ってください」。イマドキこんなメーカー無い。試乗するクルマの紹介に始まり、走行上の注意をシコタマ聞かされ、さらに他のクルマで下見。そして試乗会も先導車付き。

今回前半が100人。後半100人のトータル200人くらいという大きな規模のイベントだったのに、注意点は「コース上の表示にしたがってください。追い越すときは右からでお願いします」だけ。もちろん欧州の一般道を模したテストコースなので相当の速度でるし、一発で飛び出すギャップもある。

されど皆さん「試乗時間短かいね」と言っていたものの、ストレス無く楽しめたらしく不満の声”ほぼ”無し。キチンとした人を呼んでおけば、ムチャなどしない。クルマ良ければ事故も起きず。何のトラブルもなし。純粋にクルマを楽しめた。乗ったクルマの詳細不明ですが。

帰りはB787をチャーターして旭川から成田まで。ゲストの皆さん大喜びである。外国ぢゃ珍しくないが、日本初だ。他のスバルのイベントと合わせ、70~80%の乗車率。聞いてみたら、このくらい乗ると、定期便とほとんど同じ料金らしい。とはいえそういったアイデアを持ってる広報など最近無し! 

スバルご一行様だけしか乗らないチャーター便のため、特別の許可を得てヒコウキの近くで写真も撮れた。中央翼とはボディから主翼が出ている膨らんだ場所で、ヒコウキの荷重の全てが掛かる重要なパート。しかもB787ってカーボンだから、高度の技術を要求される。

という講義をフライト中に受ける。コチトラ、することないので楽しく聞けるという寸法。スバルのブランドメージ、当然の如く上がりますワな。ちなみに席はくじ引き。国際線仕様のためビジネスはシェルフラットシートです。永田はビジネス。私は49Dという”どエコノミー”クラス。笑える!

”講義”を聞いていると、ヒコウキ作りから始まった自動車メーカーの面白さなど改めて実感する。意外だったのは、WRカーの開発に航空部門も加わったそうな。少しでも空気を多く取り込むリストリクターの図面引いたり、空力パーツの試験もしたという。楽しい話でしたね。

 

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