ソニーとホンダの協業で開発中の新型車、個人的にはウナりをあげる派手な空振りを見せられた気がします
2026年に発売されるというソニーホンダモビリティのコンセプトカーがラスベガスで開催されているCES2023でワールドプレミアされた。車名は『アフィーラ』とのこと。頒価1000万円とウワサされていることもあり、大いに期待されたエクステリアデザインながら、思い切り腰砕けになりましたね。もう最近のアコードやシビックのシルエットと限りなく近い。このプラットフォーム、サイズ的にはアコードか?
2026年に出すクルマとして考えたら、とてつもなく古くさい。というか新しさを全く感じさせない。プラットフォームがホンダのため、南さん率いるデザインチームの作なんだと思うけれど、そいつをソニーのデザイン担当者も全く変えられなかった。というかソニーもこんな6ライトの古くさいデザインでいいんだろうか? エンジン積んで走りそうだし。クルマの売れ筋は半分くらいデザインで決まる。もはや興味薄れます。
エンジン車と全く変わらないシルエット
インテリア&ハードは車外と車内に45個のカメラを搭載して安全性能を追求するという。限られた状況での自動運転レベル3なども視野に入れているそうな。モバイル半導体の大手クアルコムが入ってきたりメタバース(3次元の仮想空間)をエンタメに取り入れたりするなど様々なトライを行うようだ。ただ問題となるのは電源。高性能PCって激しく電力を消費する。限られた電力しか無い電気自動車にとっちゃハードル高い。
45個のカメラの情報を処理する電力消費量やいかに?
そもそもホンダの小さい方の電気自動車プラットフォームは韓国のLGと協業した3元系リチウム電池(アメリカ工場製)を採用すると言われている。リン酸鉄リチウムのような耐久性無し。搭載できても80kWh程度か? 電力をばかすか喰うPCとの相性はあまり良くないと思う。参考までに書いておくとホンダバージョンは500万円程度になるというクルマだ。そいつを1000万円で売ろうとしているのだから生半可な付加価値じゃ厳しいと思う。
クルマ以外で500万円の付加価値を追求するというチャレンジ
2025年前半に受注を開始し、2026年春からデリバリーするそうな。といったスケジュール感を考えればやはりデザインはこのまんまだと思う。少なくともホンダやアキュラのブランドじゃ1000万円は無理かと。ソニーのブランドイメージなら売れるとすれば、いろんな意味で自動車産業は根本的に考え方を変えなくちゃアカンかもしれません。魅力のある電気自動車とは何か? どういった売り方をするのか? いろんな意味で興味深いですね。
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ソニーもホンダも大好きですが、これはダメですね。ソニーのデザインは大好きなんですが、こんなデザインじゃあ見た目だけでドイツ勢との競争には勝てませんよ。あとソニーのソフトはいつもダメダメですので全く期待が持てません。ソニーとホンダのファンとしてとても残念な気持ちです。
いやいやアメリカではソニー&ホンダは大人気だから絶対に売れる…訳無いですよね。せめて価格が安ければある程度物好きが買うかもしれませんね。
この車をデザインした人は、アルファードやヴォクシー/ノアよりも、ステップワゴンがいいという人向けにデザインしたのでしょう(まあ、ホンダだからそうか)。
ソニー側もVAIOやスマホの開発に携わった方がいます。i-phoneもレンズとボタンが付いているだけのスマートなデザインで好かれているくらい。
以前のコンセプトカーVISION-Sからだいぶ力が抜けたデザインですね。
この手の車はリースやサブスクで乗るのだから「1000万円」という値段もあってないような物。
電気や電気自動車に求められるのはスマートさなんだなとわかったような気がします。見るからに強そう・速そうだということに、暑苦しさを感じてしまい、逆に何でもさらっとこなしてくれる人のほうがカッコイイと思う。人で言うなら細マッチョのひと。おじさん方からは嫌われる今風のイケメンです。
ポルシェだってBEVになると「う~ん」というデザインになってしまいますが、同じ速さのテスラが出てくると多くに人がいいねという。
電気自動車のあるべき姿は、ガソリン・排ガスのにおいが好きとか力強そうな空力的付加物がいいという人には見えないんだろうと思います。
国沢氏の言う通り、古臭いデザインで500万円以上も出して買う人が居るとは思えません。
欧州のEVの方がデザインが100倍良い。
sonyが発表していたVISION−Sよりダサくなってるし、ホンダは本気でデザインを外注した方が良いと思いますね。
デザインが昭和のモーターショウのコンセプトデザインの様で価格に見合ったデザインには見えません。
欧州のカロッツエリアに委託した方が数倍良いデザインになって購買意欲が高まる気がします。
日本のメーカーのこういう芋臭いデザインって、デザイナーのセンスの問題ですか?それとも最終決定権を持つ役員クラスがジジイばかりでこういうのじゃないと通らないんでしょうか?「課長島耕作」の時代と世界観の人が考える未来のクルマって感じがします。
VISION-Sのままで良かったのに、なぜかっこ悪くするのか…
VISION-Sを見た時は、おっ♪と期待し、その後ホンダと組むことが決まった時からは嫌な予感がしてましたけど、やはりそうなっちゃいましたか…、という感じですね。
まさしく一皮むけばアコード、みたいなデザインは魅力ないけど、アメリカ人好みのファストバックスタイルが大好きな今のホンダデザインに、ソニー側が押し切られてしまったんですかね。
ちょっと前にバルミューダフォンというスマホが発売されて話題になったことがありました。
それ以前も「高いけれど、ちょっといい暮らしが提案される」というブランドイメージがあって、ゆらぎ1/fの風を実現する扇風機や外カリカリ中フワフワの極上トーストが焼けるオーブントースター等で知っていらっしゃる方がいらっしゃると思います。
朝ドラでも名前こそ出てこなかったものの、取り上げられていましたし。
そのバルミューダがスマホを出したのですが、何が物議を醸したかというと「値段と性能」。
性能は中の部品含めて普及機、値段は約15万円・強気の定価販売。
画面サイズも主流の6インチ以上からかけ離れた4.3インチ。
こういうのをどう「褒め称えるか」太鼓持ち系ユーチューバーの興味深いところで、いくつか観ました。
どの角度から見てもコスパでは褒められないので、どこにプレミアムを感じて購入するかということなのですが、搭載ソフトに少し便利機能はあるみたいですが、半年後くらいにグーグルやアップルのアプリサイトでダウンロードできそう。
中古買取・販売価格が顕著で、買取価格タダ・販売価格500円。
ずっと脱線しっ放しですが本題に戻ると、アフィーラがそうなる可能性が割と高い確率であるような気がします。
個人的には自動車メーカーとしてのホンダの基本性能は信頼していますが、テスラ並みの価格帯で勝負するなら動力性能で互角或いは僅かに上回り、絶対的な安全性で勝負するのかと妄想していました。
エンターテイメントの充実は結構ですが、基本的に運転手は蚊帳の外。
すぐに運転復帰を要求される初期のレベル3自動運転では、没入して映画やゲームに夢中になることは憚られます。
一番最初に所有欲を刺激するデザインが正にバルミューダフォン。(ひとつも曲線がないことがテーマ)
水平とケツ下がりはアメリカ受けのみを狙っているのか?
ヌメリ系ホンダデザイン早く終息して欲しいです。
ソニーってカーナビが5分ごとに再起動する不具合を出してたの皆さんご存じですか?長野県のFMVICSまたは一部エリアの光ビーコンを受信すると再起動するという代物。
カーナビもまともに作れず撤退したソニーが制御する車、皆さん乗りたいですか?命を預けられますか?
走ってる最中に暴走リセットするリスク。
この連休中に、銀座のギャラリーで初めて新型Zを見ました。
オーダーできない車をどーんと展示している点はさておき、コクピットに乗り込むと、アラ還おじさんにはわくわく感がハンパない。
EVと純ガソリンエンジンスポーツカーを比較する訳ではないですが、ソニーホンダコラボで開発しても、わくわく感を感じて購入するユーザーがどれくらいいるのか?
そもそも論で、ウォークマン~プレイステーション(他にもありました)等を購入使用した身からしたら、バク&故障確率がハンパなく高いソニーが開発参加している時点でショッピングリストには上がりませんね。
今の売れ筋はSUVなのにセダンって無いと感じる。外装はアコードより凹凸の無い個性の無いデザインで500~1000万円では発売前から結果が見えるようです。
HONDAは現在の大多数の車のデザインが同じデザイナーの影響をうけています。今のデザインでは車が売れないことを自覚してジャンル別にデザイナーを分けた方が良いと思います。
ニュルブルクリンクで最速のEVスポーツカーを出した方がHONDAらしい。