ソニーとホンダの電気自動車、ホンダ車をベースにソニーのブランドで高価格車にするようだ
ソニーとホンダが協業して発売する電気自動車のアウトラインを発表した。いろんな意味で興味深い。まずホンダがオハイオに立ち上げる電気自動車生産ラインの稼働開始は2026年春だということ。というのもソニーとホンダの電気自動車、アメリカのホンダの工場で生産すると発表したからだ。昨日ホンダの電気自動車について書いた時点では2026年秋だと考えてました。
もう一つ。どうやら一般メディア筋には付加価値を付けた高額な電気自動車になるというオフレコ情報を流しているようだ。1000万円くらいになると言う人もいるほど。一方、オハイオ工場で作るホンダ車は量販車種になる。ホンダの電気自動車、大きいのと小さいのがあり、大きいのはGMの工場で生産します。量産車の方を高額車に仕立て、ソニーのブランドイメージで売る戦略だ。
ソニーからすればホンダブランドよりソニーブランドの方が上と考えているのかもしれない。どんな付加価値を付けるのか不明ながら、走りの性能についちゃいかんともしがたいと思う。ソニーブランドでできるならホンダだってやっている。したがって車内エンタメやオーディオの質、コネクテッドなどになるハズ。私にはあまりイメージできない。実車は来年1月にラスベガスで発表とか。
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ソニー・カー計画、あと3年後ですか…
マグナ製のままvision-sを乗ってみたかったです。
仮に3年後でもいまテスラくらいの車が作れていないと、説得力がないような。
ニュースでは、この車は自動運転で、運転中は映画が見られるかもとか、仕事の会議ができるような車を説明していました。夢のある話ですが、法整備も含めてあと3年では無理か!?
でも、3年後の高価格・高付加価値といったら、そのくらいぶっ飛んだことが現実になるくらいじゃないと驚かないかも。
うーん、ホンダは車屋だけどソニーはねぇ。
ネタでだれか言うだろうから先に言っとくとソニータイマーって言われるくらい信頼性の低いメーカーってイメージしかないんですが。アップルカーが爆弾マークが出るとかのネタと一緒ですけど。
実際は安物の部品ばかり使って信頼性が低いだけでソニータイマーは無いんだけど。
むしろ保証期間が過ぎたら壊れるように作れるならそれはそれで凄い技術なんだけど。
アメリカではソニー&ホンダは人気が有るから出たらわりと売れそうな気がします。
まあテスラが有るから後発組はよほどコスパが良くて性能も良くないと厳しいと思いますね。
ソニーとホンダがどんなコンセプトのソニーカーを企画しているのか外部の素人なので何の情報もない(なので好き勝手言えます)です。
ただ最近のホンダのブランディング戦略(失敗気味)がソニーのブランディング戦略(成功?)に似ている部分があるような気がして何らかのシナジー効果があるのかなと考えています。
例を挙げればホンダのF1参戦によるブランド効果ですが、ホンダがチャンピオンになったからといって劇的に市販車の売り上げに繋がっているかというと…。
またレジェンドに代表されるようなプレミアムセダン部門は完全にブランディング失敗といえるような状況。
ブランド確立しているのはN-BOXくらいで、セグメントが上がっていくにつれブランドが弱くなるようなイメージを個人的に持ちます。
タイプRは突然変異みたいなものですが、アレは量産してしまうと輝きを失うというジレンマもあります。
二輪は割と満遍なくヒット商品ありますが、「さすがホンダ」と唸ってしまったのは125ccのPCX。
125ccで迷ったらコレ買っとけの第一候補でした。
次点がリードだった。ホンダ侮りがたし。
ソニーはクルマ分野は完全シロウトなのでどこまで期待できるか未知数だけど、「ちょっとお高めだけど、モノはいい」戦略は昔からやってるメーカー。
プレステ5なんて未だ品薄で入手困難みたいですし。
魔改造の夜で2連勝で圧勝してたのはソニーでしたし。
ノるかソるか?私にもわかりませんが、何かやってくれる方に期待したいです。
買いたい!背伸びすればギリ買える!くらいの魅力的な商品出せたらいいんじゃないかと思います。