ティアナも新世代KYB

日本車の乗り心地が急速に良くなっていきそうである。北京ショーで発表された次期型ティアナに使われているショックアブソーバーは、クラウンで使われているKYB(この隠語はあまり良くないです)製の新世代型を採用しているという。日産の開発担当者によると「乗り心地や騒音&振動が圧倒的に良くなりました」。もちろん新型ショックアブソーバー誕生の経緯を全て知っており、やはりKYBはクラウン開発時に当て馬となった日立製ショックアブソーバーをベンチマークにしたそうな。トヨタから聞いたことと辻褄は合う。実は新世代型ショックアブソーバー、クラウンが初デビューじゃない。先日ヨーロッパで乗ったレガシィのディーゼルに採用されていたKYBも従来までのショックアブソーバーより明らかに良く動いていた。以前から書いてきた通りKYBが良いショックアブソーバーを作ってくれれば日本車全体の質感も上がる。嬉しいことであります。ちなみに「少し大きい入力で突っ張ってしまう」という弱点さえ克服出来れば、もはや言うこと無し。これでセコい体質さえ無くなれば(未だ私のラリーカーのショックアブソーバーのオーバーホールを引き受けてくれない)、ザックスと正面から勝負出来るようになると思う。

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1 Responses to “ティアナも新世代KYB”

  1. 今度はティアナ。

    中古の外車をあきらめさせたのもつかの間。今度はティアナがほしいーと言い出した夫。今、私の乗っているマーチ1台でいいよーって言っていたのですが、汽車(※徳島に電車はありません)もバスもない田舎に越すことが決定しつつあるので、車が2台ないと生活できなくなりそ……

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