休刊続々

ここにきて休刊になる著名な雑誌が増えている(創刊して3号くらいで休刊になる雑誌はムカシから少なくない)。ザッと挙げても、月刊現代、ラピタ、ロードショー、プレーボーイ日本版、広告批評、主婦の友、ヤングサンデー、キングといった具合。

一度休刊になると、復活させようとしても取次(雑誌の問屋みたいなもの)が受けてくれないため、通信販売という流通方法になってしまい、事実上の廃刊だと理解していいだろう。ここ1年で休刊になったメジャーの自動車雑誌は無いものの、相当厳しい状況。

なぜ売れなくなったかというと、自動車と全く同じ図式。少子高齢化により雑誌の購読者層が減少しているからだ。加えてインターネットという情報量の多いメディアの登場が決定的になったと思う。しかも無料なんだから……。

自動車雑誌を含め、今までのやり方じゃ通用しなくなっていく。「それならどうしたらいいか?」。前向きのメディアは真剣に模索している。ちなみに『プレイドライブ』が休刊から復活した。ここで購入出来ます

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ