デミオ、早くも伸び悩む?
デミオの7月の販売台数は1万464台でプリウス、フィット、ヴィッツに続く4番手。凄いですね、と思ったら8月は
5868台と半減。昨年8月の8943台をも下回ってしまった。こう書くと「8月は7月より少なくて当然でしょう」と思うだろう。例年ならその通り。しかし今年は震災の影響でフル生産になったのが7月から。
どの車種を見ても8月の落ち込みは例年より少ない。プリウスなど8月の方が多いくらいだ。したがってデミオも受注残多いなら8月も1万台近く登録できたハズ。何か特別の理由ある? マツダに聞いてみたら「7月以降、フル生産が可能になっ
ています。受注ペースは確かに落ちてきてるかもしれません」。
デミオの場合、発表されるまで広告の類を行っていない。主として自動車メ
ディアで盛り上がっていただけ。その台数が1万464台である。正式発売以降TVCFをたくさん流すなど、宣伝に使った金額は1万倍規模になっていると思う。本来なら1万台以上のペースで売れたっていい。なのに大幅ダウンになった。
ちなみに発表前の担当は限られた予算しか持っていない広報部門。発表したら莫大な予算を持つ宣伝部が商品をアピールする。けれど台数が落ち込んだ。なぜか? 発売される前のデミオはスカイアクティブで大いに盛り上がった。低燃費技術の新しいチャレンジをしてきたクルマだと受け取られていたと思う。
しかし宣伝部にバトンタッチされるや「走りの良い
クルマ」という陳腐な存在になってしまう。もはやクルマの訴求点ボケボケ。TVCFを見てスカイアクティブという新しい技術を採用したECOカーだと受け
取れる人は相当理解度高い。岡崎選手もお母さんも楽しく乗れるクルマというイメージしか残らないです。
9月下旬にスカイアクティブを搭載
するアクセラを発表する。試作車に試乗してみたが、驚くほど良いクルマに仕上がっていた。でも今のマツダの宣伝じゃきっとユーザーに良さを理解してもらう
ことは出来ないだろう。「良いクルマを作っても売れない」。残念なことです。マツダの技術部門は悔しくないのだろうか?
・ECOカーアジア「スカイアクティブ第2弾が登場!」
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マツダに限らず、クルマのメーカーの偉い人ってすぐに「走る楽しさ」っていうじゃないですか。
でも、そういう楽しみを追及するユーザーは残念ながら少数派になってしまったのが現状。地球も温暖化ガスをばんばん吐き出すエゴな機械を容認できなくなりつつある。
大多数のユーザーの価値観は恐らく、「クルマは生活の足。安くてなるべく環境に優しいのがベスト」というものではないでしょうか。軽ばかり(特に地方で)売れてるのがその証拠。
マツダの宣伝の方がそういうアピールを出来ないと厳しいですよね。
個人的には、SkyActivも内燃機関の内ではベターな技術と評価しつつも、THSとの組み合わせによる超低燃費なHVやPHEVに期待したいです。
マツダにも、早く「燃やさない文明」の側に移行して欲しい。
失礼致します。
マツダ323の1300が欧州のラリーで勝利
した時代(白にブルーのカラーリングが綺麗)
あまり大きな評価や騒がれなかったと思います。
アクセラはファミリアの後継車という役どころ
なので、期待のスカイアクティブ技術には最適
の機体。2リッターで20km/Lは嬉しい。
なにより走行性能がプリウス以上でしょうから。
車体の剛性感で、やはり古くなりヤレてくると
強度の落ち方も顕著なタイプもあります。
長く乗り続けていく普通のドライバーにとって
剛性が変化しにくいことはありがたいことでも
あります。
まだまだハイブリッドが異質に見える運転者や
内燃機関のみでシンプルに扱えればという者に
は、マツダの回答は正常深化?でしょう。
時代背景の中で、翻弄されて様々な用途や場面
に出くわしても安心なクルマの基幹技術なんで
すよね。高速千円が終了し、極端な遠出組が減
りはじめた今、需要は近距離から街乗りメイン。
インフラが崩壊した地域の困難な状況は・・・
ロータリーエンジン開発のように過酷でもある。
個人的には軽自動車に10Aロータリーくらいの
搭載を試みる、マツダ版カプチーノ誕生や?。
高効率な小型ロータリーと組み合わせたハイブ
リッドの実戦投入が時代を切り開くアクセント
になりはしないかと希望しています。
787Bがルマンを制したように、挑戦は終わり
ません。停滞する自動車産業に爆臨!していくの
は耐久レースのような鎬を削る疾走感を内包した
まま現状から近未来の楽しみを提供すること。
クルマ離れに大不況、みんなマツダが乗り越えて
きた時代の証でしたね。
フォーローターの怪物をサルテ・サーキットで戦
わせたことは・・いまもデミオにまで生きている。
近年、欧米では内燃機関の徒花のごとく超馬力の
ハイパーカーを各社技術陣が自らの英知の結晶と
して誇示するように発表しております。
こだわり・・がパワーも低燃費や高効率を生み出
すのですから愉快です。
スカイアクティブ技術フル投入までの段階を経て
何気ない日常に・・特別じゃないカタチで参入。
地方では冬も厳しく寒さや凍結を越えて移動する
クルマには・・・質実剛健にて颯爽な軽やかさも
求められているんですよね。
むしろマツダの良さは内緒にして独占したい。
スカイアクティブの燃費たいしたことないとか、まだ決めつけるのは早いと思いますが、やっぱりカタログ燃費無理しすぎなのでは?いろんな燃費の比較記事みると、マツダがゆってるほどは同クラスのライバルとの差は?しつこいですがCVTがダメ。その物凄いスカイアクティブミッションがあるのに、搭載しないなんて意味不明!多分、絶対値的には燃費は十分いい方じゃないですか、ユーザーがマツダに期待してるのはカタログ燃費でなく、他とは違うアプローチで実燃費が凄げ〜でしょ。後パッケージ。ワゴンバージョンにして後部座席広く、荷室広く1500CCでスカイアクティブAT&MTで、カタログ燃費23 ぐらいで売れます多分ですけど。素のデミオはカタログ燃費なんか25リッターでよいから、スカイミッション、圧縮比12あたりでよいからトルクあげてたらいけます多分、個人的には。ヴィッツやフィットとメカニズム似たり寄ったりなら、マツダの意味ないし。よりよいメカニズムや技術あるのわかってて、出し惜しみならフルスカイなるまで、みんな買わないでしょ普通。カタログ燃費と、CVTが本当にマツダだけでなく、日本車ダメにするな…。圧縮比14は実現してみせたし。追加でお願いします。アクセラも1500にスカイATぐらい載せましょうよマツダさん。スカイ、宣伝しといて出し惜しみは…です。
スカイアクティブは盛り上がりましたがデミオは盛り上がったとは言い難いですね。
ハイブリッドでもない、EVでもないんだったらそれはただのガソリン車。
やっぱり走りを売りにするしかないでしょう。マツダらしいです。
ライバルと比べると車内の質感や荷室の広さが劣り突貫工事なので構造上 HIDは装着できなかったりなどの弱点や現行型が2007年に登場したのでモデルサイクルからしてあと2年くらいで旧モデルになりそうなので次期型まで待つ方もおられます。フルスカイアクティブになればさらに燃費もよくなってるでしょうし。
CMだけでなく販売店にも原因があると思います。新型車が発売されてもDMだけでオイル交換していただいてる間 店内で待ってても営業担当に勧めることもなく熱意を感じません。ほとんどの方はそうではないと思いますが確実に顧客を逃がしてます。
見ただけで違いが分かるならいいんですけど、エンジンルーム開けないと違いが分からないですからね。私もデミオ試乗した時、外観からマイナーチェンジを見分けるのは至難の業だと感じました。折角の新技術でも余程のマニアでもなければ気づいてもらえないのは悲しいことじゃないでしょうか。
私は現行プリウスに乗っていて割と早く手に入れたので、色々な人に「燃費どうですか?」と質問されました。マツダのスカイアクティブって「燃費いいですか?」の質問うけるんですかね・・・正直控えめ過ぎるのも問題だと思います。新車買った事、しかも技術革新のある車を買った事を主張したくないオーナーの心理を私は理解できませんが、控えめが美徳という価値観があるのも事実です。
もしかしたら初期不良が怖いから自己主張しない層を狙ったマーケティング戦略なのでしょうか?いずれにしても出たばかりの技術は暫く様子見するのが吉です。私も現行プリウスでブレーキ抜けとか、ヒビリ音で苦労してますので初期購入ユーザーの情報を調べてから考えたほうが良いように思えます。
私が今回見送ったのは、アップデートされたフロントのデザインが気に入らなかったからです。デザインの劣化がなければ、もう少し売れていたのではないでしょうか。マツダが考える以上に、こういった人が多かったのかも知れませんよ。後の祭りですが。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1161020951