トヨタ、幹部&現場の多くが新城ラリーに!
新城ラリーに行って驚いた。モリゾウさんを筆頭に、先端技術カンパニーの伊勢さん、ミッドサイズビークルカンパニーの吉田さん、ガズーレーシングカンパニーの友山さん等々、トヨタの上層部がみんな来てます。もちろんチーフエンジニアや部長級だってたくさん。
話をすると皆さんモータースポーツを語る。どうやらモータースポーツは--特にラリーはクルマ作りに良い影響を与えると考えている様子。実際、市販車向けCVT部門の開発チームなど、全日本ラリーで新しい技術を磨き、毎戦成果を上げているという。社員の意欲も高い。
今回、私のミライを展示させて欲しいというので喜んで使って貰った。すると下のような記念撮影の小道具など用意。ミライや燃料電池の開発担当の人達が丁寧に対応している。聞けば「競技車両は華やかなので皆さん興味を持って話を聞いてくれます」。プラス指向ですね。
ガズーラリーチャレンジのサービスパークに行くと、もはやトヨタのやる気大会のようなイキオイ。皆さん「仕事」という義務感無い。ディーラーからトヨタのサプライヤーまで、とにかくクルマを楽しんでる。ここまで前に進むエネルギーが出てきたら、そう簡単に止まらないだろう。
ヨーロッパの自動車メーカーのようになってきた。効果についちゃまだ見えていないと思う。イキオイのある人達が手がけたクルマは出てきていないからだ。されど来年あたりから皆さん「トヨタ凄いね!」と感じ始めると予想しておく。足の引っ張り合い合戦&暗い雰囲気のメーカーと好対照。
やはりクルマギョウカイはプラスのパワーがよく似合う。
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