トヨタのディーラー、嬉しい悲鳴上げまくり！ プリウス受注再開。ハイエース受注終了？
今年後半はトヨタ祭りになりそう。6月末～7月に掛けてどか～んとアルファード登場！ その後もランクル・プラドやランクル70、クラウン・クロス、さらに機密扱いになっているモデルがいくつか出てくるようだ。その上で、ここにきて生産状況が良くなったことで受注を再開したプリウスやハリアー、ノア、シエンタなどの売れ行きだって絶好調！ ディーラー、嬉しい悲鳴を上げている！
そんな中、200系ハイエースが受注を終了したのかという質問を受けた。ホントかね、と思って調べてみたら、なるほど現在の販売枠を売り切ったら受注終了だという。大半のディーラーで打ち止めらしい。となると200系から300系になるの？ いや、300系は大きすぎて現場じゃいかんともしがたい。だとすれば新型ハイエースとして400系が出てくるのか－－みたいなウワサになっている。
そんな中、喜多見さんから連絡あり「トヨタ車体の有志でハイエースをラリー車に仕立てGazooラリーチャレンジに出るんです」という連絡を貰った。ルーテシアの部品を届けがてら見に行くと、200系の新車！ ディーゼルのATであります！ 今週末にニセコで開催されるGazooラリーチャレンジにエントリーしているという。ガソリンのマニュアルとドッチが速いか楽しみ！
ハイエースのラリー車が4台出場するのだから面白い。あと4～5台出たら立派なカテゴリーになりそう。おっとラリーの話じゃなかった！ トヨタ車体がこれから200系を走らせることを考えたら、フルモデルチェンジは無いと私は思う。やるのなら新型を使うでしょうから。おそらくADAS性能を向上したり、法規対応するなどマイナーチェンジをしてくるということだろう。
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現在でも商用車最強の現行ハイエースがマイナーチェンジで性能の良いADASが搭載され法規対応したら独走でしょうね。おそらくマイナーでハイブリッドも搭載してくるだろうしEVや水素もあるかも？怖いのはさらに盗難の可能性が強まりそう。知人も商売でハイエースディーゼル乗ってますが「4ナンバー、ディーゼル、壊れない、下取りも良い、他に選択肢が無い」って言ってましたね。
商売道具として割り切るならハイエース以外の選択肢が無いのも事実。ハイブリッド５ナンバーなら個人ユースも見込めるかと。アクアとかシエンタとかと食い合いするから作らないんだろうけどプロボックスハイブリッドに５ナンバーが有れば価格次第で欲しい人も多いと思います。
トヨタの全方位戦略は凄いと思います。
トヨタの強みはビジネスカーとか法人車と呼ばれる商用車が充実していることです。
ダイナ等の小型トラックはいすゞに歯が立ちませんが、マイクロバスのコースター、商用バンのハイエース、営業車のプロボックス、タクシー専用車のジャパンタクシー等々乗用車以上にトップシェアを維持しています。
週末は個人ユーザーがディーラーに訪れて商談スペースで話す姿を見かけたり実際体験したりされるでしょうが、トヨタのディーラーマンは平日は中小企業を中心に「法人営業」を仕掛けていたりするのです。
日産や三菱も一部商用車のラインナップがありますが、スバルやホンダには商用車はなく、マツダはほぼOEMです。
軽トラ（軽バン）があるダイハツやスズキはどうなのよ？というと、法人部はありそうですが、ユーザーのほとんどは個人ユーザーで、フリート保険ギリギリの中小企業ボリュームは案外少なそうです。
トヨタにライバル不在はずっと前から小型商用車部門では起こっていましたが、慢心することなくずっと磨き育んできたともいえます。
話変わってトヨタ車体（小型商用車を作っている）チームのハイエースラリー仕様。
四角いハイエースが止まっているのに動いて見える絶妙なラッピングに目が行きます。
スポンサードステッカー見るに「ワークスが草レースに乗り込んで来た」のとは違って「面白そうだから部活したくなって」参戦のよう。
そういえばハイエースがラリーで爆走しているのを開発陣が見て「感動した！新しいハイエースの一面が見えた！！」という記事がありましたっけ。
スパルコのワンピースフルバケットシートが何とも。
ディーゼルってプラドと共通のエンジンですが、205馬力を無理やり151馬力に抑え込んでいるので、パワーアップの余地は相当ありそうです。
極端な前荷重はガソリン以上。ギア比問題もある意味マルトクチームと共通項がある中どう戦っていくのか興味が尽きません。
将来カミオンクラスが新設されたら国沢さんも真祖の一人ということになるのでしょうか？