トヨタの2月は前年比130.9%。レクサスが同83%と失速している。レクサスなぜ売れない?
2月の登録台数が発表された。全般的に売れ行き好調! マツダも前年同月比139.7%となった。そんな中、売れ行きを落としているのが日産とレクサスだ。日産は同85.9%。くじ引きのような値引き戦略(後述)を連発しているものの、どうやら顧客の日産離れが始まったようだ。そらそうだ。今の日産を応援しようという人は少数派だと思う。レクサスも同83%で日産より厳しい。
なぜか? 私はレクサスに魅力を感じていない。黎明期のレクサスって「正直な高級車」を目指しており、大いに期待し、応援した。ところが途中からオーバーデコレーションのトヨタ車(徳大寺師匠流に言えばトヨタデラックス)の方向を向いてしまい、ブランド作りばかり考え始めた。現在販売しているレクサスで「いいね!」と欲しくなるのはLC500だけです。
最近になりトヨタが気合いを入れ始めている。先日追加されたアルヴェルのPHEVに乗ったら、2000万円のLMより100倍も良いクルマだった。厚化粧でなくハードにお金を掛けている。1000万円は絶対的な金額からすれば安くないものの、クルマの仕上がりや乗り心地、上質感を考えたら圧倒的! トヨタ車体製のLMのような4座仕様もあり、これまた1480万円でLMよりイイ。
その他、レクサスを完全に凌ぐクラウンスポーツなども出てきた。ここにきて少し問題意識を持ち始めたという話ながら、少なくとも私にとってのレクサスイメージは悪いまんま。LBX、試乗もしていないです(というか試乗する縁がない?)。いずれにしろトヨタより高価な分だけハードにお金を掛けてこない限り、クルマ好きから見た魅力度は上がらないだろう。
日産は抽選で値引きするというワケワカラン販売戦略をやめない。10万円値引きするのなら、そのワクを現場の営業マンに渡した方がずっと奥行きのある売り方が出来ることだろう。誰が考えたのか全く理解出来ないです。旅行クーポンポンなら当たれば「じゃ行ってみようか」になるだろう。クルマで同じことがあるかといえば、ナンセンス。あまりに短絡的です。
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