ニック・フライ
途中から撤退もあるかと心配されていたスーパーアグリF1だが、嬉しいことにドイツの大手部品メーカーである『ワイグル』社からのバックアップを受けられることとなった。これで次戦のトルコGPの出走も間違いなかろう。今回の件を含め、日本人にとっちゃどうにも面白くないのがホンダ・レーシングのCEOであるニック・フライである。以前より「スーパーアグリにお金を掛けるならホンダレーシングに回せ」とか「スーパーアグリをバックアップする気は全く無い」などのコメントを繰り返し、今回も『F1ライブ.com』のニュースによれば、ワイグル社との提携話などあり得ないと5月2日にコメントしてます。今後もニック・フライの言動に注目して欲しい。
PS・5月5日時点でトルコGP出場は決まってません。
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楽しい連休でしたと締めくくりたいところでしたが非常に残念なニュースです[E:cr
それにしても、身内に敵がいたんじゃどうしようもない。
先のエントリでは、脱力気味に“自分としても普段は絶対にやらない形”で書いたSUPER AGURI の件ですが。
やはり、つまるところHondaサイド、特に競合するHondaF1チーム(以下、HRF1)の最高責任者(CEO)N.フライの影響が多分に多かったようです。
これについては次の点があげられます。
・SAF1 はワイグル社との交渉が妥結し、日本のHonda本社内でこれが認められた場合を考え、今週のF1トルコGPに参戦の望みをかけて、会場となるイスタンブールサーキットにチームのトランスポーター(機…