ハイブリッド守勢に?

すでに発表から数日経っているため旧聞の類いになってしまうけれど、ミニのディーゼルエンジン搭載モデルにゃ驚いた! 販売台数としちゃそれほど期待出来ないにも関わらず、2タイプの日本仕様のディーゼルエンジンを新規導入したのである。日産も少し見習った方がいいと思う。

追加されたミニのディーゼルエンジンは同じ2リッター4気筒ながらロープレッシャータイプの112馬力と、標準スペックの143馬力というもの。もちろんBMW製で、184馬力を発生するハイプレッシャータイプはすでに3シリーズに搭載されて発売済み。基本的に全て同じエンジンです。

ミニによれば「ユーロ6対応のディーゼルエンジンは簡単なソフトの変更で日本のポスト新長期規制もクリア出来ます」。実際、この2つとアメリカで施行されているティア2のBIN5は兄弟のような規制だ。少しづつ違うものの、優れた排気ガス処理システムなら3つとも余裕を持ってクリア可能。

素晴らしいのは価格設定。ガソリンエンジン搭載モデルと23万円しか違わない。優遇税制や燃費差、ハイオクと軽油の価格など考えると、2万km走らないウチ、ディーゼルの方が安価になってしまう。絶対的な動力性能だってディーゼル優勢。走る楽しさからすれば圧倒的にディーゼルであります。

こういった姿勢を見ると「何で日産はディーゼルを売らないんだろう?」と思う。ルノーだってユーロ6搭載モデルを出さなければならない。すでに日産は欧州で販売してるモデルにルノーのディーゼルエンジンを搭載しており、その気になればディーゼルを載せらるモデルはたくさんある。

エクストレイルに1,6リッターディーゼルを搭載し、25万円高で売れば間違いなく人気SUVになることだろう。スカイラインだって2リッターターボじゃなく、欧州仕様でラインナップしてる2,2リッターのディーゼルを日本で出したら面白い。クラウンHVよりパワフルで燃料コストの低いクルマになるだろう。

ユーロ6の施行は今年の9月。今後、日本で販売出来るディーゼルエンジンが急速に増えてくると考える。20~30万円高で抑えられれば、欧州市場と同じくハイブリッドなど不要になるくらいのイキオイを持つ。トヨタは意地でもディーゼルを出さないと思う。日産やマツダにとっちゃチャンス到来だ。

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