ハマスのイスラエル攻撃、中東に騒乱起きれば原油相場は不安定になります

ハマスがイスラエルを激しく攻撃した。イスラエルも反撃。戦争状態になっている。この地域での紛争、プーチンが消えれば終わるというシンプルな状況じゃない。住む地域をお互い納得する方法で分けない限り、いつまでも続く。紛争は1948年にイギリスがユダヤの人達から多額のお金を貰う代わり、パレスチナにパレスチナの人達の了承を得ないままイスラエルを建国した時に始まる。

写真 ParsToday

どちらの人達にとっても不幸なことだと思う。さらにイスラエルを好ましく思っていないアラブ諸国はバックドアからハマスなどに資金援助し、欧米はイスラエルに付く。ムスリムの人達もユダヤの人達も本来は穏やかな生活を送りたいことだろう。今回の騒乱、最近無いほどの大きな規模になりそう。ちなみに第一次中東戦争はイスラエルが建国を宣言した翌日に勃発した。

今回ハマスだけでなく、一部地域でイスラエルの実行支配を受けているレバノンのヒズボラも、イスラエルに攻撃を仕掛けた。過去4回行われた中東戦争のようにはならないと思うけれど、中国が中東側に付くようになったらややこしい。幸い産油国であるサウジアラビアは安定しているものの、我が国の原油は極めて中東の依存度が大きいため不安要素を抱えることになる。

こういった騒乱の度に我が国はエネルギーを人質に取られてしまう。自分のコントロール出来ないところで一喜一憂しなければならない。そろそろホンキで自給自足を考えるべきじゃなかろうか。その気になれば国内でエネルギーはカバー出来ると思う。加えて必要最小限の食糧を自給出来ないと困窮することになってしまう。自立心の高い人は頑張りましょう!

そして我が国は子供や女性のためのシェルターを運営して欲しいと強く強く願う。戦争への加担は大反対ながら、日本以外の国が負担している軍事費用分で我が国は戦争地域に隣接する場所にシェルターを作ったらいい。相当のことが出来ると思う。手助けに行きたい日本人だってたくさんいることだろう。寒さやひもじさに泣いている子供や女性を見ると辛くなってきます。

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