ビトッチマフラー付きカブ110に乗りました。楽しい~
「ビトッチマフラーって何?」と思う人も多いんじゃなかろうか。カブ好きなら知らない人は居ないほど有名なマフラーなのだった。昔、モトライダーという編集部に居た尾藤さんという方が始めた手作りマフラーで、単品交換するだけで10%パワーアップし、吸気系のエアボックスも一緒に交換したら30%もパワーアップするというから凄い。音もうるさくないことを重視しているという。
ということは以前から知っていたのだけれど乗ったことありませんでした。那覇の宮城さんが「乗ってみてください」というの初試乗してみた次第。結論から書くと「こらいいね!」。写真の通り純正の遮熱プロテクターを付けられるため目立たない。けれど走り出すと歯切れの良い音と、トルク感が素晴らしいのだった。110ccながら、爆発毎の鼓動感をキッチリ伝えてくれる。
しかもパワフル。考えてみたら30%のトルクアップ、ノーマルのギアレシオのままだからそのまんまパワー感の増加になります。人間、20%上がれば誰でもハッキリ解ると言われている。その閾値をはるかに超えているため、初めて乗ったカブ110ながら「元気だね」と感じたんだと思う。なんかエンジン付き乗り物の根っこが持つ「楽しさ」があります。近所に足に最高でしょう。
ちなみにビトッチマフラーは入手難としても有名。全て受注生産でオーダー増えると受注も停止するほど。ただカブ系を買ったら絶対付けるべきだと思う。カブがこんなに楽しくなるとは予想もしてませんでした。同時にリアサスを交換し、フロントサスの作動油を少し硬いタイプに変えてやれば一段と気持ちよく高品質なバイクになるだろう。タイ製のカブでも買ってみようかした。
宮城さん、私が乗っていた2代目プリウスを持っているのだけれど、2003年10月に納車されたクルマと思えないくらいシャッキリしているのに驚かされる。特に凄いのはポリッシュファクトリーでやってもらったガラスコート。ガラスコートの第一期世代なのだけれど、未だに水垢が付かないそうな。ダンパーはネオチューン。乗せて貰ったけどどうなっちゃってるんだ? と思うほど快適だった。
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