フランスGP

ホンダF1が混乱している。どうやら内部でゴタゴタしているらしく、いろんな部門から苦言提言飛びまくり状態。普通、F1チームの運営って絶対権力持つオーナーorマネージャーがおり、トップダウンで話を進めていく。けれど今年のホンダF1、委員会制なのだという。合議制と言い換えてもよかろう。こうなると責任の所在が解らない。結果、日産車のデザイン部門のじゃないけれど、自分の担当の言い逃れに終始してしまう。さて。フランスGP前に発表されたホンダF1チームのコメントを見ると、主として空力パーツの改良で大いに戦闘力が高まったそうな。しかもヘレステストで問題点の多くを克服出来たようなことを書いてあります。なのに。期待してフランスGPフリー走行の結果を見たら、あまり芳しくありません。果たして予選と本番で発表通りの好成績を残すことが出来るのか楽しみにしたい。もしフランスGPで厳しい結果となった場合(目標は予選は2台ともトップ10。本番もトラブル無い限り得点圏内でのフィニッシュ)、抜本的な対策をしないと今シーズンは棒に振る可能性大。逆に良い結果を残せたなら、巻き返しも可能であります。

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