ブリヂストンタイヤのひび割れ、安全上の問題は無いようだ。車検も合格するということでしょうね
5月5日に紹介したタイヤのひび割れの件、連絡ありませんでした。「問題ない」ということかと。今後、ブリヂストンタイヤの場合、生産から普通の環境で5年程度まで使われていたタイヤなら(スリップサイン出ていたりサーキット走行したら該当せず)、安全だと考えてOK。もし車検時などひび割れが指摘された場合、ブリヂストンに連絡し安全だと説明してもらえばいい。
おそらく深く見えても表面だけなんだと思う。ここからショルダーが剥離することもないのだろう。ちなみに今まで様々なタイヤを試してきたけれど、2年後にこういったヒビが入ったケースは知らない。普通に考えたら心配でしょうね! 下はウチにある一番古いタイヤで、2020年の秋生産分。ショルダー部分の大きいヒビはもちろん、サイドウォールの細かいヒビも出ておらず。
紫外線が当たるとか、極端な寒暖差あるとか、ゴムに対する攻撃性のあるケミカルとか使っているなら4~5年でゴムが劣化する可能性もあるだろうけれど、それ以外はヒビが入る要因なし。あまり気持ちよい話といえないので、タイヤ交換する際、購入対象のタイヤブランドとヒビ割れを並べて検索してみたらいい。繰り替えすがブリヂストンの場合「使用開始から5年」は問題なしとなってます。
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ブリヂストン社は、自社サイトに耐久性について5年という具体的な数字を提示しているのですね。
当然、他国のメーカーとは異なり、安全マージンをたっぷり取っての5年だと思います。
とはいうもののですね、
やはり利用者としては、写真のヒビは気になります、というか心配です。
願わくばオーナーさんの協力のもと、個別具体的に事象と原因を調査して欲しいと思います。
この写真の状態だったタイヤが高速道路でバーストした場合、ヒビとの因果関係はユーザ側が(自腹で)証明しなければならない訳で、わざわざそんなリスクを背負ってまでBS(のこの銘柄)を選ぶ理由がないと思います。
大家族+車趣味で我が家には10台を超える乗用車があります。
全車屋内、またはカーポート保管ですが我が家の純正装着のBS(エコタイヤ・エントリーグレード)も同様です。
(BSの上位グレードには見られません)
さらにヒビが酷いのが純正装着のエナセーブでした。
試しに履いたTOYOや有名アジアンタイヤの方が耐候性は高い様に感じ、最近では履き替え時あえて選択しています。
日本を代表するBSやDLでもこのレベルかと残念に感じています。
とはいえ、スタッドレスはBS、DL、YHです。
過去に仕事で軟質塩ビの配合検討をしていました。ゴム薬品では発がん性の問題で使用できなくなった配合剤が有ります。軟質塩ビでは柔らかくするための優秀な可塑剤が環境ホルモン問題で使用出来なくなりました。
現役の技術者の方は自身の進退に影響を及ぼすので、本当のことが言えないと思いますが良心に基づいて、もっと発信すべきと考えます。
以前ピレリ ひび割れ トレッドの剥離
ピレリ怖くて購入意欲消失