プラグインプリウス試乗

プラグインプリウスが発表された。ワケのワカらんメディアは価格を525万円などと報じているが、こらあくまで税金や補助金の「目安」である。というのもトヨタは直接エンドユーザーにクルマを売らない。間に業者が入るためリース料は個々の契約になるワケ。加えてオープンエンドじゃありません。

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外観はまんまプリウス。車重は1490kgで140kg重い

つまりリース期間終了後はトヨタに車両を戻す契約。したがって純粋なリース。もっと言えば台数が極めて少なく、日本向けは官公庁や電力会社を対象に230台のみ。価格なんてあってないようなモノだということが解っていただけると思う。世界600台規模のコストを積み上げると525万円なんだろう。

また、安全性確保が大きな課題となっているニッケル正極のバッテリーを採用しているため(予想通りパナソニック製)、容量5,2kWhながら160kgあるそうな! バッテリーケースも戦車のように二重三重の安全策を施してあるため巨大! バッテリーだけで相当高いと思う。安全だろうけれど、商品としちゃ競争力無い。

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フロアが40mm高くなってしまう

2年後に市販されるときは、二回りくらい小さいバッテリーになっていることだろう。価格もランニングコストでモトを取れるようにするというので、補助金など使うと普通のプリウスの30万円高くらいになると考えていい。2014年にデビューする次期型プリウスは、補助金無しで30万円高くらいだと思う。

メガWebの試乗コースは占有使用です

短いコースながら試乗してみた。興味ある方は上の動画を御覧下さい(説明の声が入ります)。アクセル開度少ないときは普通のプリウス。通常走行時は普通のEV。アクセル深く踏むとエンジン掛り、これまた普通のプリウスになる。次世代の主力パワーユニットになると考えていい。

一昨日のTOPを読み返してみたら。まったく同じ内容でした。バッテリー容量もプリウスの4倍。日記の方にもプラグインプリウスの情報を書いておきます。繰り返すけれど525万円という価格には何の意味もありません。

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3 Responses to “プラグインプリウス試乗”

  1. ケイイチ より:

    また失礼いたします。話題のプラグイン・プリウス、まずは実績を積むべくロールアウトしますか。高性能で安価なバッテリーは開発中の真っ只中。いまだ試験的な域を出られないハイブリッド。暫く流行った、ガソリンエンジン本体の最適化をはかって燃費向上を目指す方々は挑戦をやめたのですか(やはりHVの機構は触るとメーカー補償に問題でも?)。    さて、これまでは見せかけの「豪華な棺桶」だった日本社会、これまでのスタイルから脱していくしかない。馬小屋でもいいから、逞しく生きる場所にしなければならない。まずは政治だが、公明党や自民党に裏切られました。未熟だと民主党などを責めるなら、ちっぽけな怨みは捨てて助け合うことです。同じ日本人の誰が敵?ですか。国民に奉仕すべき立場の政治家が、危急存亡という時に対立しててどうするんでしょう。利害を離れ全員一致で協力しない限り、現状を突破することは出来ません。争いたいなら政治家を辞めてしてください。政党や思想、派閥を越えて協調しなくてどうするのですか?。どこに非難しあう余裕があると言うのです、お互い足の引っ張り合いから脱して、四輪AWDを見習って滅私奉公してください。ハイブリッドを見習ってほしい。政治家の本分を忘れたのでしょうか。経済も豊満、優雅に遊べる政府なら揉めても構いません。しかし対立されるほど税金が費やされるでしょう。知恵を絞ってください、お互いの技術をリスペクトするくらいフェアに取り組んでください。利益誘導で後釜を狙い合う、中途半端な与党などいらないのです。政党の主張は国家を立て直してから、いくらでもどうぞ。偉い審判員?は辞めて、選手になって汗まみれでプレーしてください。為政者の権威は国民が預けたもの。二つに別れていないでシナジー(相乗効果)を発揮してほしいです。エアバックを開かせて助かることより、まずは危険回避してください。揉めてる国情なんて北朝鮮にまで蔑まれ狙われます。中国などは真似る技を売り出しかねません?。プラグイン(国債)で課税しないなら良いのですが。選挙公約を破棄しなくてはならないほど、無駄な時間と税金の浪費に国会議事堂で椅子と暇をつぶすだけ。  旧いアメ車のV8だって気を配れば好燃費です。護衛艦のガスタービンや戦車の2サイクルディーゼル並に燃費が悪い政府と野党でも、機能と仕事を果たすならば理解もします。でも揉めてるだけなら港や演習地から出てこないでください。 あくまでも奇抜な発想ですが、完璧に自衛隊を解体して放棄すれば?。防衛は戦争のプロである米軍に任せて全国にある自衛隊の基地施設を明け渡せば済みますよね。荒唐無稽ですが、日米摩擦は解消され尚且つ新鋭兵器で武装出来ます。両軍が混在してもいい。真似るだけでも平和国家を叫ぶなら思い切りよく生きなさい。誰も予算が惜しい訳ではありません、価値ある使い方を希望しているのです。我が身を犠牲にして防衛の任務にあたる自衛官が気の毒です。頻繁に有事があったら大変です。ただ・・米軍が常駐するなら国防を任せるという防衛の外注案はカーシェアリングみたいで面白いですが。防衛よりも自衛官の雇用や補償問題が先決(自動車メーカーの工場閉鎖)という平和な国ですから。将来は、救助と災害支援を任務とする新組織が形成されているかもしれません。 内燃機関は逞しい矛盾?、モーターとバッテリーは効率の具現化。つい価格や値段という記号に躍らされて、その心を忘れがちですが、クルマが築いた周辺文化の価値感こそが刹那に流される日本人の見直すべきポイントだと思いますが。文化にまで育て昇華したものを棄ててはいけません。ただの道具を至高の宝に変換るのは人間の心ですから。

  2. kojima より:

    どうもkojimaです。
    僕もまんまと記事を鵜呑みにしてしまいました。
    もっと記事を深読みする必要がありました。
    本日記のバッテリーケースの画像を見て納得。
    これじゃあ高くなるわけです。

  3. ぱんだねこ より:

    こんばんは。
    いまさらながらプラグインプリウスについてですが、525万円という価格は意味がないとしても、少々高すぎであると思います。EVとしては20km強しか走れないのですから、i-miev、プラグイン・ステラ、リーフより安くおいて「もうすぐ手が届くのですよ」と示して欲しかったです。
    確かに、525万円は正しい値ではありませんが、EVのみとしては走行距離が落ちるのに、EVより高い設定にしたのは「EVより環境性能で落ちる(ガソリンを食うのに)高い」と誤解されそうで心配です。

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