プリウスのブレーキ

現行プリウスのブレーキのスッポ抜けが話題になっている。昨年12月くらいからアメリカで苦情出ていると聞いていたものの、何度か書いてきた通りヌーミーの閉鎖を決めて以後トヨタに関する情報は微妙。「また出てきた」という印象も強い。そんなこんなで様子見中だった。

ちなみに私のプリウスは1万kmくらい走っているが、全く症状出ていない。何度か試乗した広報車だって問題なし。プリウスに乗っている知人に聞いてみたけれど「解らない」。すでに現行プリウスは15万台以上納車されているだろうから、もしブレーキ系のトラブル出ればとっくに話題になっているハズ。

昨日、私の掲示板で初めてブレーキのトラブルが報告された。ABSによくありがちな一発失陥(濡れた鉄のマンホールのフタなどで一瞬ブレーキ圧抜ける制御)の長いヤツだったなら、やや心配。抜けるのは正常ながら、抜けたブレーキ圧の復帰に0,5秒以上掛かるようなら異常と考えていい。

最近納車された車体に出てきたトラブルであれば、プリウス全体でなく一部の生産ロットの不具合という可能性もある。いずれにしろ決定的な問題ではないだろう。プリウスのブレーキシステム、すでに12年以上も使われてますから。この手のウワサ、真贋の判定が非常に難しくなってきた。

しかもネットで取り上げられると、耳年増の技術解説や、体験もしていない輩の推定、はたまたアンチトヨタまで入り乱れ、収拾付かなくなってしまう。話のモトが単なる大げさ君だったりすることも珍しくない。私らの数少ない存在意義は、そんな時の指針になることか? 情報をさらに集めます。

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18 Responses to “プリウスのブレーキ”

  1. 三楽斎 より:

    プリウスのファンサイト”プリウスマニア”にこの話題が上っていますが、どうもABSの仕様の誤解に基づいているような気がします。
    不況で自動車の代替をせずに10年くらい経過し、いきなり最新のプリウスに代替した人はABSが初体験だったのでしょう。

  2. ぱんだねこ より:

    こんにちは。
    私もプリウスに乗っていますが、まだ「これだ!」経験していません。ただ、ABSが利くような速度ではない時に、ブレーキを踏んだままでもスッと前に出たことがあって、思い返してみればこのことかなと思うくらいです。
    ウチには旧式?のガソリン車もあります。ワイヤーや油圧で機械的に操作系がつながっているのを見ると、擬似的に安心することがあります。(^-^;

  3. まつもとちえこ より:

    メジャー(売れてる)な車のマイナートラブル(個体差?LOTミス?)は取り上げられるだけまだマシでしょう。
    私の乗っているマイナー車のマイナートラブルの多かった事と来たら・・・・。
    いくらなんでもそれはリコールでしょ?ってのは、走行中のエンジンストップ&エンジン再始動不能(エアフロセンサーの異常)と、リアハッチの走行中の開放(オートクロージャーの異常)。
    共にweb上で情報を仕入れていたので、ひとまずは事無きを得ましたけど。
    どちらもダマ変(いわゆる仕様変更ってモノ?)で、対作品が出ていたり対症療法だったり。
    今の時代、メーカーも情報を隠してもすぐバレるのに、考え方が古いまんまだったりしますよね。
    そんな意味ではトヨタはまだマシ?
    売れる理由がその辺りにあったりして。

  4. min より:

    こんばんは、初めて投稿いたします。
    10月納車のプリウスに乗っています。
    ブレーキのスッポ抜けらしき症状を体感しました。
    状況は、スキー場からの帰りにコーナー侵入で減速しようと軽くブレーキしていたところ、回生ブレーキは通常通り効いていましたが、油圧ブレーキに切り替わるくらいかなと思う速度でブレーキがスッポ抜けました。(このとき、助手席の人はブレーキを抜いたと思っていました。)十分減速できていたので事故にはつながりませんでしたが、とても驚きました。
    この先は勝手な予想ですが、ブレーキパッドが凍りつき、パッドがロータに当たっていないにも関わらず、ブレーキ圧のセンサは、パッドがローターに当たっていると誤認識したのではないかと考えています。

  5. 遙かなる蒼穹 より:

    プリウスのブレーキ関連の話題以上に、私の目にとまったのは、「私らの数少ない存在意義」と、私達が考えている以上に、御業界を厳しく認識されていることです。
    国沢さんは常々、自動車業界以上に今後の自動車雑誌&自動車評論家の立場の厳しさを訴えていらっしゃいましたが、「NAVI」休刊のニュースを目にし、いよいよ国沢さんのおっしゃっていたとおりの流れが始まったのかなと受け止めています。

  6. こでけい より:

    私はハリアーハイブリットとプリウス両方を所有しています。ハリアーでは時々、ブレーキを踏んで車が止まったと思ってからスーとブレーキが抜け車がほんのわずか前に進みすぐ止まるといったことを経験していました。最近プリウスでも同様のことを経験しました。ハイブリット車に特有な現象なのかとも思い止まるときには前車と少し距離を離し止まるよう心がけています。やはり不愉快で危険な現象なので要改善です。

  7. you より:

    三楽斎様
    まったく違います。
    私は20型からの乗り換えです
    その前もアバロンという車で
    ABS車は15年以上乗ってます。
    このブレーキ抜けに関しては
    体験した人でなければわからないと思います。
    軽々な発言はどうかと思いますよ。

  8. Karma より:

    私もブレーキ抜けを5ヶ月で2度経験しています。ABS装着の別の車も所有していますが、確かに抜けてからまた利くまでの時間が明らかに遅い感覚でした。
     
     路面状況は部分的に通常の路面とは異なる状態でしたがぬれていたり凍結していたりという状況ではありませんでした。
     最近は早めのブレーキング、ポンピングブレーキ(有効かわかりませんが)、十分な車間を心がけています。

  9. やちぞう より:

    初めまして。北海道旭川市に住んでおり、新型プリウスSツーリングセレクションを所有しているものです。スタッドレスタイヤを装着して冬道を1100キロ走行しました。
    旭川の冬は常に積雪または凍結路面です。軽くブレーキをかけるだけでタイヤがロック状態に至る、最悪なアイスバーン状態の日もあります。ですから、除雪の良い国道やロードヒーティングなどの乾燥路以外の路面では軽いブレーキを長い時間かけてタイヤをロックさせないように減速、停止するのが普通です。
    今まで乗った車(ガソリンエンジン車)は全て、軽くブレーキをかけている状態でタイヤがロックした場合は必ずABSが作動し、挙動の安定を図るよう制御してくれました。
    しかし、このプリウスは違います。
    冬の路面では、軽いブレーキを一定時間かけ続けるようにしていますが、それでもホイールがロックしてしまう(つまり、ものすごく滑るアイスバーンのとき)状態になった時に、ABSが作動してホイールのロックを防ぐのではなく、ブレーキの制動力を急に弱めるのです。もちろん、ブレーキペダルは一定に踏んだままです。これが、ブレーキのすっぽ抜け現象なのだと思います。この現象は一瞬のことで、その後は徐々に制動力が回復していきます。
    強いブレーキをかけているときは、この現象は起こりません。さらに、ホイールがロックしそうになった場合は、ABSがしっかりと作動します。
    ABSは挙動を安定させてくれますが、必ずしも制動距離を縮めてくれるわけではありません。制動距離が長くなってしまう場合もよくあります、ですから、北国のドライバーは基本的にアイスバーンで強いブレーキは使わず、軽いブレーキをかけます。ですから、このプリウスのブレーキすっぽ抜け現象は大変恐ろしいのです。
    例えば、橋を越えた長い下り坂。アイスバーンで右にカーブしています。前車がスピードを落とすためにブレーキをかけました。仕方なく私もブレーキ。この時「ブレーキ抜け」が起こりました。アイスバーンのカーブですから、アンダーステアに陥り、なんとかハンドリング操作で挙動を安定させましたが、「もう駄目かも!」と思った瞬間でした。
    乾燥路ばかり乗っていると気づきにくい現象です。ぜひ、アイスバーンでの検証をしていくべきだと思います。

  10. エスピー より:

    私は長野に住んでいますが、先日、踏切で経験しました。きわめて普通の運転で止まろうとしたのですが、止まりません。結局、そのまま線路に進入しました。電車が来ていなかったため、すぐにアクセルを踏んで通過しました。ブレーキの踏み込み、速度、路面の関係などが一定の条件を満たすときに発生するようです。雪国では深刻な問題と思います。早急な対策が必要と思います。ブレーキ自身の問題ではなく、ABSのアルゴリズムに関係するような何らかの制御系の問題と思います。

  11. 困ったもんだ… より:

    自分のプリウスは昨年11月の後半に納車されました(^O^)
    今年の正月の夜(雪道)5cmくらいの積雪で
    エコモードで30〜40km/hで走行中カーブ出前でアクセルOFFキツイクランクのようなカーブのためアクセルOFFからブレーキをかけ
    スピードが緩んできたなと思いきや!ロックして滑った…いや!加速?!したかのような
    ブレーキ油圧ねけのような現象で…あわやガードレール(+_+)
    *何!?今の!?…ってなわけで特に接触も人身事故にも繋がらず幸いでしたが
    これがいわゆるスッポ抜け!!ってやつか
    こんな体験でした
    はっきり言って危険ですよ!これは!!

  12. トム仙人 より:

    Priusのブレーキすっぽ抜けは、まさにご心配されている回生ブレーキから油圧ブレーキへの切り替え時に、グリップ力を取り戻すための回生モーターサージ時間が長すぎる(0.5秒位との報告もあり)ために、実際に加速してしまう現象になっていると思われます。 30型は、20型よりも回生時間を長くとる設計になっていると思われ、10Km/h以下の低速時からモーターサージで加速してしまうことで、問題が表面化しているように思われます。ブレーキECUの問題というよりも、回生モーターECUの問題であると思われます。THSIIでは、ブレーキ制御と、回生モータ制御が独立しているような構造に見えます。連携がうまくいっていない可能性もあります。
    NHTSAへの米国ユーザのクレーム登録でも100件以上報告されています。またNHTSAの内部メモでも同様の疑いを持っています。 前車への追突事例も発生しています。
    プリウスマニアでは、実際にディーラを同乗させてこの現象を再現させ認めさている例も報告されていますが、予想されるように、ディーラ、メーカの表面的な動きは鈍い状況です。
    米国のフロアマット時のように、フェイタルな事故が発生しないと重い腰を上げない体質は変わっていないようです。
    価格.comのスレッドで紹介しています。
    http://bbs.kakaku.com/bbs/70100110054/BBSTabNo=8/CategoryCD=7010/ItemCD=701001/MakerCD=7001/Page=1/?ViewLimit=0&SortRule=1#10755504

  13. Tom-89 より:

    ブレーキの件は雑誌のベストカー2.26の国沢さんの記事で初めて知りました。
    私はブレーキ・エネルギー回生機能付きの他車種を納車待ちの状態ですので、他人事ではありません。
    さてさて、現象はノーマル(トヨタ純正ホイール+トヨタ純正エコタイヤ)なのか、ユーザーがカスタマイズしているかどうかで、発生の度合いが異なるのかもしれません。
    トヨタも色々なテストをしているかと思いますが、市場にある全てのタイヤ(グリップが異なる)やホイール(重さが異なる)さらには、アフターパーツのショックアブソバーやコイルスプリング(路面の捉え方)の組み合わせでのテストは無理だと思います。
    現象が出た人は、路面状況の他に、タイヤ銘柄(+空気圧)、ホイール銘柄(+オフセット)、足回りカスタマイズ状況、搭乗状態、搭載荷物重量、国沢さんに報告すれば原因解明の糸口になると思いますが、如何でしょうか?

  14. kanstyle より:

    雨の日、低速時右への鋭角コーナーを曲がる際、直進車がいたためにブレーキを掛けたが、抜けました。
    やはり約1秒程度でしょうか。
    事故は起こりませんでしたが、気持ちの良いものではありません。
    プリウスに乗るまでは、プラド95に乗っておりまして、こんなことはありませんでした。
    「ABSで誤解」というのはいささか的を射ていないと思います。

  15. EVマニア より:

    第2世代プリウスでこの不具合を体験しています。
    ブレーキを踏みながら、自宅の駐車場に進入しようとして、あと3m位のところで、急に加速したように感じてブレーキを思いっきり踏み続けましたが、100mm高の花壇に乗り上げて自宅に衝突しました。
    ディーラーが車を引き取りに来るまで、同じ不具合を経験した人はいないかと、WEBで検索しました。日本では、プリウスの不具合を報告した人を逆に避難攻撃している記事をみつけ、総会屋モドキがいるのかもと巨大組織の恐ろしさを感じました。
    そこで、米国のサイトを検索したら、安全協会だけで、同じようなトラブルが60件近く報告されていました。第2世代のプリウスがほとんどでした。その後、これに第3世代が40件近く追加されたことになります。
    小生と同様、自宅ガレージで、壁に衝突したクレーマーは、職業がプログラマで「プリウス規模の制御ソフトウエアにこのような不具合が潜む可能性は十分にあり得る。驚くべき事ではない。....温暖化防止のためにプリウスに乗ってください。私はもう乗るつもりはないけれど」とコメントを締めくくっていました。彼の場合、ディーラーが彼の誤操作を全く疑わず、すぐに等価なアメ車と交換してくれたとのことなので、腹を立てなかったのだと思われます。
    上記60件の中には、最新型プリウスでの同様の不具合も1件投稿されていて、目を疑いましたが、ちょっと深刻な事態であると思いました。つまり、トヨタは、まだバグの存在すら疑っていないと考えられたのです。
    小生の場合、
    ディーラーは、当初、平身低頭で対応してくれましたが、約1ヶ月間の検査でも不具合が再現されないということで、自宅のへこみや、へこんだバンパーの修理はもちろんのこと、制御システムの交換もしてもらえませんでした。もっとも、トヨタがまだバグをつぶせないでいるようなので、交換しても効果がないと考えられます。しかし、不具合の存在を知っていながら公道を走行することは、運転者の刑事責任になりますので、気休めですが、ABS用のコンピュータの交換をお願いして、「ブレーキの不具合が起きないことを確認した」という修理伝票を発行してもらい、びくびくしながら運転し続けています。
    現在でもブレーキの抜けは、1日1回は経験しています。心の準備があることと、車間距離を長めにとっていること、幸い、まだ、急に加速を感じるような深刻な不具合にまで発展していないので、バンパーをへこませたまま、乗り続けて、挙動を観察しています。駐車場へ入るときは恐る恐るですが、できるだけバックで入るようにして事故を避けています。
    検査期間中、ディーラーの技術者から事情聴取された際、逆に、どんな検査をしているのかと聞き込んでみました。
    「車載コンピュータにモニターを接続して、異常信号がないかをみた。」というのです。「正常じゃない人に、正常ですかと問う」滑稽さゆえ、笑ってしまいました。せめて、各モータの電流履歴をログしておいて欲しいものです。その他にどんな検査をしたのかを聞いてみると、制動力の検査など、通常のガソリン車の法令点検項目を検査していました。これらの検査結果に異常がないので、小生のプリウスには問題はないと言うのです。
    「モータや回生発電機そしてブレーキの制御プログラムそのもの、あるいは互いの割り込み関係に問題があるのだから、プログラムの挙動を検査してほしい。プログラムデバッガやICEで検査して欲しい」とお願いしたら、「そのような手段はディーラーへは提供されていない。」と言われ、またまた驚きました。もちろんプログラムの流れ図も提供されていません。どの割り込みが優先されるかも把握していません。把握していたとしても検査する機器がディーラーにはありません。
    もはや、ブレーキペダルとブレーキが機械的に直結していない時代です、直結していた時代の静的な検査だけで正常と断定する危うさ、コンピュータ制御されたマシンを整備しなければならない時代に、全く危うい事態であると思います。ディーラーは、車載コンピュータのバージョンどころか制御プログラムのバージョンナンバすら把握していないとのことです。時代の変化に法令がついてきていないところにも大きな問題があります。
    「どうして、トヨタの技術者に調査させないのか? この重大な不具合が出現した貴重な車体なのに、どうしてトヨタはこの車を引き取らないの?」と聞くと、「まず、不具合をディーラーで確認しないとトヨタは動かない」とのことでした。矛盾です。ディーラーにこの種の不具合の確認手段が提供されていないのですから、不具合が不具合と認定されるはずがありません。
    トヨタの不具合対応の構図は、不具合が発生しても、不具合を発生する商品を販売したディーラーに責任があって、ディーラーで解決しなさいという姿勢、さらにまずいことに、旧態然の法令上の検査項目が合格すれば「不具合無し」と判断するようにトヨタから指導されているという構図です。
    「不具合を確認する手段もなく、自動車のもっとも優先するべき制動機能に欠陥がある自動車を販売していることに、道義的責任は感じないのか」とディーラーの責任者に問うと、米国での保険会社事故担当の専門家らが60件近くも訴えている事実を、「我々は英語がわからないですから」と理由にならない言い訳で無視し、「うちで販売した他のお客様からクレームはきていません。このクレームは初めてなんです。運転操作に問題はなかったのでしょうか?」と切り返えされてしまいました。そして「ご不満でしたら、トヨタお客様相談室や国交省の投稿欄へクレーム投稿してください」と言うのです。
    プリウスは地球温暖化防止のために有効なヒット商品です。トヨタの救世主です。今後、大事になる前にトヨタに誠意ある行動をとって欲しいと考え、プリウスに関わったトヨタのOBにも相談しました。しかしOBも動いてはくれませんでした。
    もはや大企業病がはびこってしまっていると悟り、トヨタお客様相談室と国交省へ投稿しました。しかし、「受信しました」というフォロー以外、トヨタからはフォローがなく、国交省も、2ヶ月経過してようやくクレームリストに載せてくれるという対応の遅さでした。
    そして、ついに今日のもっとも避けたいパターンでの不具合報道になってしましました。残念でなりません。
    とにかく、トヨタがリコールしてくれるまでは、数メートルブレーキが効かない不具合が存在することを意識し、車間距離を十分にとって運転しましょう。

  16. life より:

    皆さんのすっぽ抜け体験を見て、安心しました。
    実を言う私も、怖い目に遭っているからです。
    トヨタさんの誠意のある早急の対応を願います。
    リコールで直してもらえれば、良い車だと思います。
    トヨタユーザーは慣れているフィーリングどころの話ではないので、命にかかわる問題と思います。
    まだすっぽ抜けの経験のない方にも起こる可能性はあるのではないかと思います。
    トヨタビギナーの方の命&安全も保証して欲しいです。
    最初から、1秒間ブレーキが利かないとか、デメリット部分も購入時に説明して欲しかったです。
    プリウスの事故が起きないことを祈ります。
    プリウスの近くを走ってる車さん達には、注意してもらいたいですが、皆さん、早々、プリウスの走りに合わせてくれませんからね(–;
    走る殺人車とまではいかないのかもしれませんが、事故のないことを祈ります。
    皆さんも、気をつけて走行されてください。
    やっぱり、リコールになりますように♪

  17. 山上 より:

    今回の、プリウスブレーキの件は、HVにも、ドラテクが、必要って事でしょう。国沢さんが、経験がないのは、HVの、ドラテクマスターだからでしょう。

  18. おたく より:

    こんにちは。
     第2世代プリウスで"ぐんと加速した"との記事をEVマニアさんが投稿していて、2代目にもやはりあるのかと思ってしまいました。ただ発生状況は少し違います。
     私は2代目プリウスを昨年の7月に中古で購入しました。いま妻が乗っています。
     第一幕 私の住んでいる長野県では先日2010年02/11の昼に雨が降り、夕方から急に寒くなりました。路面が凍かなぁと感じる夜の22時頃、坂道をブレーキをかけながら下り、あと少しで踏み切りという所で急にグインと加速したような感じがありました。あと車1〜2台分くらいで止まるというところで徐行以下の速度でした。
    「えぇ!!」「なんだこれ!!」という感じでした。このときABS?自動の危険解除システムの?が働いた黄色いランプがステアリング左下で点滅しているのが確認できました。
     第2幕 その翌日の朝2/11の7時過ぎ、妻がプリウスで外出し、しばらくして「ぶつけた!!」の電話。
     急いで現場へ急行すると20mくらいの下り坂で下半分が昨晩の雨が凍った凍結路面。下り終わったところで左折するようになっていましたが、車は左に傾きエアバックが反応しない角度でそのまま正面の壁に激突。
     結構なスピードがでていた感じのつぶれ方で、フレーム切断とエンジンのマウントまでアウト。フェンダーから先を切断し交換する必要があるらしい。
     こんな短い距離でこんな大事故になるような、そんな勢いで突っ込んでいくのは非常に不自然。
     妻曰く、「ABSのガクガク来る感じが全然感じられなかった。ひゅんとそのままぶつかった。」自分で運転していなかったので確証はありませんが、凍結路面と下り坂・・・前夜に同じような状態でグインを実感しているのでとても疑わしい。
     共通する点は下り坂、路面凍結かそれに近い滑りやすい路面状態、ABSが働きはじめる時。速度は低速以下。
     グインと加速することが2代目で発生するんじゃないでしょうか。凍結した路面のようなスリッピーな路面で(下り坂)、ABS?が働く瞬間がその条件の1部になるんじゃないかな・・・私の場合ですが。
    いかがでしょう?

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