プリウスの弱点

プリウスの弱点はバッテリーである。と言っても走行用バッテリーでなく、制御系用バッテリーだ。プリウスの制御系用の
バッテリー、なぜか室内に搭載されてます(2BOXカーのためトランク内でなく室内)。したがって水素漏れない特殊な構造になっているらしい。普通のバッ
テリー載せると安全面で問題大!

したがって劣化したら専用バッテリーに交換しなくちゃなら
ないのだけれど、驚くほど高い! なんせバッテリー代4万円+交換工賃という見積もり。早ければ4年で「もう交換ですね」と、宣告されてしまう。プリウス
の弱点として挙げられる走行用バッテリーは12万8千円。しかも軽く10年以上使えるのに……。

私のプリウスも4年半で「交換です」。これは良い実験材料だ、ということで、5月にバッテリー延命装置を付けてみた。4ヶ月経った現在、バッテリーの数値をチェックしてみたら、全く問題なし。とりあえずヘタりの兆候すら無い状態。どこまで使えるのか不明ながら、とりあえず4万円+αの出費は回避出来ている。


リウスのバッテリーに限らず、輸入車など高価なバッテリーが採用されているモデルは、延命装置を考えてみても面白いんじゃなかろうか。参考までに書いてお
くと、バッテリーの内部が損傷していない限り(各セル間の電圧が著しく違うので解ります)、9年程度の寿命を持つらしい(まだ実証出来ていないです)。

翌日、読者の方からメール頂きました。
      

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今日初めての車検を通してきましたが、6月に車検の見積もりをディーラーで取った際に、バッテリーの比重が下がっており「購入後3年経過しているので、そろ
そろ交換しないと夏場を乗り切れないかも」といわれました。交換するしかないかと覚悟しましたが、親方のブログで紹介されていた「のびー太」のことを思い
出し、騙された(スイマセン……)と思って購入に踏み切りました。現在バッテリーの状態は良好で交換の必要は無いとのこと。実際に結果が出ると無駄な出費
は抑えられ、環境にも優しいということで非常に満足しております。

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1 Responses to “プリウスの弱点”

  1. 山口賢一 より:

    2代目プリウスを乗り始めて5年目です。先日、ディーラー(東京ト〇タ三田)へ定期点検に出したところ「制御用バッテリーの交換が必要です」との電話連絡がありました。見積もりを聞いたところ、「バッテリー代6万3000円+工賃です。」と聞いてびっくり。さっそくネットで同じ品番(GSユアサHJ-S46B24R)のバッテリーを検索したところ、最安値で2万8000円で販売されていることを確認したため、ディーラーでの交換はお断りしました。自分で交換する自信は無かったため、東京江東区東雲にある〇〇バックスで交換してもらいました。バッテリー代3万5800円+工賃2100円で作業は無事終了しました。ナビゲーションの設定も含めて、何の問題もありませんでした。これから交換を検討される方に、参考までにとお伝えしました。それにしてもト〇タさん、大丈夫ですかあ〜?

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