ホンダ、北京ショーで中国市場生き残りをかけた新商品群「イエ」をワールドプレミア
ホンダは北京ショーで『イエ』とネーミングされた電気自動車3モデルを出典すると発表した。中国語のイエとは「明るく光輝く」という意味とのこと。悪くないと思う。またプラットフォームを中国で開発。もっと言えばクルマの開発の軸足も24時間体制で稼働させられる中国に移すという。こらもう中国で勝負しようとすれば当然の流れ。日本の速度感じゃお話にならない。
実際、市販開始は今年中とのこと。これ、驚くほど早い! というのもプラットフォームまで新開発するモデルの場合、概要出てから市販までホンダであれば早くて1年。通常2年掛かる。なのに今回3モデル発表されたイエシリーズの場合、半年後の市販とな! 写真を見るとルーフ後端の形状などからヴェゼルの派生モデルかと思いきや、後輪駆動ベースだという(AWDもある)。
どんなプラットフォームなのか現時点で全く情報ないけれど、フロントにエンジンを搭載するスペースなど持っていれば(写真を見る限り十分可能だと思える)、今や電気自動車と同じくらい人気のPHVを作れるかもしれない。アメリカ向けのホンダ0ではPHVを全面否定しているものの、常識的に考えたら中国は「無ければダメ」。イエがどういう選択をしたのか多いに興味深い。
イエシリーズの課題は電池と価格である。直近の中国を見ると電池余りになってます。おそらく電池を比較的安価なコストで入手出来るだろう。そいつをしっかり頒価に反映させ、同じクラスの中国勢の10%高くらいで出せればソコソコの競争力を持てるかもしれない。ただホンダが安く作れるというのなら、中国勢はさらに安く作れるということになり。このあたり、厳しい叩き合いか?
ソニーホンダもこのくらいのデザインだったらいいのに
イエシリーズは2027年までに6車種(今回発表した3車種を含む)を発売するという。おそらく年内に出す2車種で勝負の行方は予想出来ると思う。立ち上がりで苦しむようだと、もはや厳しい。この手の新型車、スタートダッシュで決まります。思い切った低価格戦略に出てきて話題を集め、売れ行き上々なら面白い展開になるだろう。中国でも良品廉価戦略は通用すると私は考える。
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最近のホンダのフロントグリルのデザインはトヨタのコピーに見えるのはなぜだろう。
昔のホンダデザインは独自性があったのに、本当にホンダのデザインは劣化したなー。
ホンダは先代フィットで、無理な開発期間、海外メーカーのコンポーネント、日本の使い方の特殊性等など悪いところが全て出て、ブランドの毀損と多数のリコール、多大な授業料を経験しました。
その反省云々を考える時点で、自分も今の時代に毒されていると感じます。
今の中国ならまだ、日本のような超完璧主義も寄って集って過剰反応も薄く、残業当たり前で、新たなチャレンジには良いのかもしれません。
ホンダには、ただただお客のために真っ赤に燃えて、3つの喜びを体現しながら突き進んで欲しいと思います。
ホントにHONDAはデザインに特徴が消えましたね… TOYOTAがパクるくらい昔は独走状態だったのに。
これじゃとこの車かわからん…
あまり多くない中国の情報、ありがとうございます。
中国のEV市場の価格の乱降下はテスラも巻き込まれているほど、そして今や巨人となったBYDがあり、後発ながらも話題のシャオミがあります。それらについていけるのか、デザインは現地の人なのか(Mさん関わってないのは分かる)気になります。
多分アフィーラは中国ではケッチン食らったんでしょうね。
https://kunisawa.net/car/car_latest-information/%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%80%80%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%80%82%E5%87%84%E3%81%84%EF%BC%81/
果たして、ホンダは開発工程の短縮を物理の法則の概念を仰して開発できたのだろうか?
結局ダイハツも根本的な構造変更もせずに(ほぼ)再検査で済んだあたり
日本の許認可制度の煩雑さに問題があるんかいな?
とホンダの記事を読んで、ダイハツの不祥事の実情を考えたのでした
「イエ」に関して
あの方のテイストが微塵も感じられず、素直に(笑)カッコいいじゃんと思いました