マツダ、スカイアクティブXは大失敗か?

ここに来てマツダの話題が全く無くなった。マツダよいしょの同業者も記事を書かない。自動車メーカー広報にとって最もアカンのは話題にあがらないこと。トヨタのニュースが溢れていることを考えたら、滝村という広報担当の執行役員は何の仕事もしていないんだと思う。当然ながらクルマの売れ行きだって伸びない。なかでも酷いのがスカイアクティブXの売れ行きだ。

もはや壊滅的と言って良い状況。そもそもマツダ車で7月の販売台数TOP30に入っているのは、25位のマツダ2と30位のCX-5のみ。ちなみに2018年1月~7月までの販売台数は10万723台。2021年と言えば20%以上減った同7万7721台になってしまった。同じ時期、トヨタは販売台数を伸ばしている。スカイアクティブXを投入したのに全く貢献出来ていないということ。

そもそもスカイアクティブXは全く魅力無し! 価格が高い割に燃費良いワケじゃなく、動力性能だって大差なし。エンジンフィールはイマイチ。あえて選ぶ意義が皆無に近い。藤原副社長入魂の技術のようだけれど、ウなりを上げる空振り三振という雰囲気になってきた。ここまで失敗すると天才技術者と評された人見さんの評価も「単なる技術オタク」となり地に落ちる。

マツダの特許

そして8月5日に上でリンクした新しい特許を出してきた。副燃焼室を使うというもの。圧縮着火と違う。もはやピストンエンジン技術は暴走してるんじゃないかと思えるほど。2030年の二酸化他炭素排出量56%減や2050年カーボンフリーを考えたら「ナニやってるんでしょ?」。酷い業績なのに株価上がってるのは普通だと理解出来ないです。

このまんまマツダはフェードアウトしていってしまうのだろうか? これまた藤原副社長イチオシと言われているMX-30は、エンジン車も電気自動車もてんでダメ。マツダ好きとして残念でならない。アップルカーの生産を請け負うことになったとしても、マツダが独自開発したクルマが売れなかったらジリ貧になってしまう。抜本的な改革をしなくちゃならないと思う。

ラージ商品群も厳しい。

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