警察、1000円上げで首都高の渋滞減ったと自慢! この人達、経済活動なんかどうでもいいのね~

毎日新聞の記事を見て驚く! 下にリンクしておくけれど、オリンピック期間中の首都高に於ける渋滞が96%減ったと評価し「警察に求められる役割は果たした」と自慢している。本来なら新型コロナ感染防止のため安全なクルマで移動すべきところを公共の交通機関を使うことを選び、混雑するだろうからと経済活動を縮小した結果だということなど考えられないんだと思う。

ロードプライシングの効果絶大という記事

素晴らしいことに我が国の役人は、自分の給料も経済活動で成り立っていることをほとんど意識していない。オリンピックが無観客になり、本来ならロードプラインシングまでして交通量を絞る必要の有無を検証し、さらに細かい対策をすべきだった。なのに毎日新聞の取材に対応した警察官僚は今回渋滞が無くなったのを大成果だと自己評価し、パラリンピックでも頑張ると喜色満面らしい。

加えて今までやりたくても出来なかったロードプライシングを実行したら大成功したと考えている官僚も多いらしく、今回を参考に今後も採用していく方向らしい。御願いだから役人は経済活動の足を引っ張らないで欲しいです。迂回できる道路も作らないでロードプライシングすると一部の交通量を減らせるが、必ず大渋滞する場所が出てくる。パラリンピックも見直す気などないらしい。

ちなみに今回の東京オリンピックで「お疲れさん!」と言いたいのは酷暑の中、テロ警戒をしていた警官です。競技会場に近い夢の島マリーナにも警察のフネが常駐していたけれど、なかにはエアコン無しの小型艇も。昼間、ずっと制服着て待機しているのだった。「ご苦労さんです。暑くないですか?」と声を掛けると「暑いですね~」。ホントに暑いと思う。現場は頑張ってます。

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