マツダ、トンネルの出口見えず。悪いニュースばかりで売れ行き低迷。2026年は決定的な危機到来か?

マツダの業績は回復しないばかりか、落ちる一方である。マツダの話をすると「ひでぽんチャンネルを見た方がいい」と読者から忠告される。半年くらい前に見て気になった問題点をマツダに問い合わせしてみたのだけれど、未だに回答待ち。すると昨日「CX-60の48Vマイルドハイブリッドの走行用電池の寿命極めて短く、交換になると30万7600円掛かるらしいがどう思うか?」。

間違った情報なら私が正確な内容を紹介します

どうやら新しいトラブル発覚らしい。お正月休みに入っているため年明けに問い合わせてみようと思うが、この手の話はしっかり対応すべきだと思う。なんせ実際に起きてる可能性もあるからだ。正しい情報を出してくれれば、今まで何度もやってきた通り私はニュートラルに紹介します。すぐに返答できない案件の場合、バックボーンを含めて教えてくれたらいい。

マツダの「ヘタですね!」は、明るいニュースを全く出さない点にある。直近の半年でマツダ発の「こりゃ楽しみです!」という発信皆無。どうやらラージプラットフォームについていえば、少なくとも国内販売部門は失敗作と判断したらしくプロモーション活動を止めている感じ。というか、トラブル続発のため、売れば売るほどダメージを喰らう確率が増えるためだと思う。

今後の商品展開を見ても、依然として旧体制の主軸だった内燃機関原理主義の人見さんが強い発言力を持っており、振り回されている。マツダという企業、目標を可視化した時のチーム力は素晴らしい! されど典型的な体育会系精神のため、間違っている指導者であっても言うことを聞いてしまう。藤原元副社長について書くと「もう過去の人なので批判は止めた方が良い」と諭されるほど。

マツダの魅力はどこも実現出来なかった新しい技術をモノにするチカラにある。なのに直近のマツダを見ると、ロータリーにこだわりを見せるなど「良かった時代に戻れば業績は回復する」と思っているようだ。このあたりは三菱自動車にも共通することですけど。トヨタやスバル、スズキ、ダイハツを見ると「2030年が楽しみですね!」。マツダ、日産、ホンダどうなる?

もしかすると素晴らしい果実を仕込んでいるのかもしれないが、見えないから応援したくても出来ない。その間、ブランドイメージはドンドン落ちていく。安ければイメージ良くないメーカーのクルマを買おうという人もいるけれど、明日が見えない3社についていえば収益落ちるから値上げを繰り返す。2030年の希望が見えているのなら、何らかの方法でアピールしたらいい。

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One Response to “マツダ、トンネルの出口見えず。悪いニュースばかりで売れ行き低迷。2026年は決定的な危機到来か?”

  1. アクシオム より:

    枯れた整備士~ご覧になりましたか。ディーゼルの件についても最新のものが上がっているのでご覧ください。
    ガイヤの夜明け見て、つくづくパワハラ、上司傲慢企業であることが改めて分かった一年ですね。
    CX-60はXDにして正解でした。マイルドとはいえハイブリッドは選択しないで正解。PHEVに至っては、販売店で売ったことがないので・・・と言われる始末。それなら、まだ北米仕様の70/90に載せているガソリンターボでも設定した方が売り上げに貢献できたかと。
    マツダは、JMSに出展したビジョンXコンパクトを市販するまで展望は見えてきませんね。
    CX-5は、スカイアクティブZ+ハイブリッドまで待ちのようですが、ただでさえ抑揚のないガソリン車にハイブリッドでは、スカイアクティブディーゼルでトルクフルな加速を覚えてしまったユーザーには到底振り向かれないでしょうね。

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