マツダ、国内販売台数でスバルに負ける!

自動車販売台数で興味あることを2つ。まず国内販売。驚くべきことに6月の台数見たら、マツダがスバルに抜かれてしまった! スバル1万4982台でマツダ1万4167台! 状況を見るとインプレッサの販売台数急増に対し、CX-5の台数伸び悩んだといった雰囲気。

今後スバルはインプレッサの台数が落ちていくだろうけれど、替わってXVの台数伸びていく。一方、マツダを見るとCX-5が期待の星だったものの、6月は2811台。4月以降、ずっと2000台少々を推移している。とっても良いクルマだと思うけれど、マツダのブランドイメージ、暗いまま。

クルマって楽しく買う物であり、しかめっ面や理詰めで買うモンぢゃないです。スバル=笑顔をイメージするものの、マツダと言えば苦虫をかみ潰した顔しかイメージ出来ないのだった。おそらくユーザーもそう感じているんだろう。良いクルマを作っているのだから、もう少し明るくなったらいいのに。

二つ目はヨーロッパに於けるトヨタ。こらもうWRC効果に他ならない。こう書くと「ヤリスは伸び悩んでいる」とライバルメーカーは言うかもしれない。確かにヤリスの台数見ると、前年を下回っている。このカテゴリー、ライバルメーカーが強いのだった。けれどトヨタディーラーの来客数は増えた。

WRCを始める前と全く違うと口を揃えて言う。訪れたユーザーは、C-HRやRAV4を買っていく。実際、前年同期11%増と絶好調! ただ全ての評価軸でVWゴルフに勝てないオーリスや、カローラ、アイゴについちゃ厳しい。良くないクルマを買うような欧州のユーザーじゃありません。

とはいえトヨタ車が欧州の人達のショッピングリストの上位に入ってきたことは間違いなし。WRCで良い成績を残していけば、順調に販売台数も伸びると予想しておく。

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