マツダとスバル、三菱自動車は未だ新型コロナ禍に対する支援表明無し~

マツダとスバルと三菱自動車、新型コロナ禍について本当にこのまんまダンマリを決め込むつもりなんだろうか? 自動車メーカーってユーザーあってこそ! 新型コロナで困っている人の大半が自動車メーカーにとって大切な顧客です。だからこそトヨタは最初に広範な支援策を打ち出し、ホンダが早くも実戦投入。日産も出来ることから始めようという支援策を出している。

なのにマツダとスバル、三菱自動車は無反応。マツダにいたっちゃ100周年記念というリリースなんか出している。何とも思っていないのだろうか? 少なくと3Dプリンター使って医療用シールドくらい作れると思う。実際、子供が3Dプリンターで医療用シールド作って提供している。世の中の空気に敏感な経営陣じゃないってことかもしれません。

人にも企業にも言えることながらブランドの真価ってピンチの時に出てくる。悲しいかな私の場合、ナニも出来ないことがよ~く解った。モノ作りのノウハウ無し! 読んでくれている人が無事生き延びて欲しいため、少しでも役に立ちそうな情報を探してくるくらいしか出来ない。モノ作りの技術や設備を持っている自動車メーカーなら広範な支援が可能なのに。

平時、上記3メーカーに苦言を呈すと、中でもマツダファンから激しく攻撃される。マツダファンなら私にモンク言うくらいのイキオイでマツダに新型コロナへの支援をリクエストして欲しい。ちなみにいつもならマツダ社員からマツダ情報が入ってくるのだけれど(ブラックサタンの批判多数)、今回無し。もしかしたらブラックサタンというより、マツダ全体の問題なのかもしれません。

写真/2020こそ@秩序を取り戻す年に

ちなみに支援を打ち出したトヨタとホンダ、日産も、おそらく隔靴掻痒の思いだろう。具体的な支援を依頼されれば喜んで動きたいだろうけれど、全体像が掴めない。ヘタに動くとゴミを作るだけになってしまう。大阪市長のように調整しないで「雨具をくれ」と依頼すれば、上の写真のように使い切れないほど集まる。地震の時も「食い物無い」と言ったら、捨てるくらい集まりました。

本来なら2月上旬の段階で必要な物資を想定。得意とする企業に依頼すれば良かったのだろうが、我が国は太平洋戦争の時も徹底的に『兵站』(前線部隊に必要な物資を準備し送り込む部門)を考えなかった。ということが解っていてもトヨタやホンダ、日産は座していられず支援したいと手を挙げたんだと思う。自分のクルマを買うなら、顧客のことを考えてくれるメーカーを選びます。

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ