ミラトコット、6月25日に発売(21日)
週明けの25日にダイハツから『ミラトコット』という新型車が登場する。ミラココアという失敗作の後継モデルという位置づけらしいけれど、あまりに売れなかったため違い車名にしたということなんだと思う。考えてみたらミラココア、な~んも特徴無く、単に不気味なデザインのクルマでした~! イマドキあんなカッコ悪いクルマ、中国だって作らない。救いようなし。
1台のクルマに投資する金額は莫大。本来なら失敗しないように慎重な戦略が必要なのだけれど、ダイハツって何でこんなカッコ悪いクルマを出したんだろう? ということでミラトコットのスタイルについちゃ上のリンクからどうぞ。ミラココアの「不快感を伴うカッコ悪さ」は無くなったように思う。乗ってしまえば外観は見えなくなるため、ムーヴなどと大差ありません。
ちなみにミラトコットのデザイン、明らかにフィアット126を意識していると思う。ダイハツのデザイナーって伝統的にパクり好き。ミニそっくりのミラジーノなんか初代はオリジナルのミニ。2代目になって新しいミニそっくりにしてきた。そこまで割り切るのなら、いっそ世界の人気車をそのまんまマネすればいいのに、と思う。中途半端にカッコ悪いのであります。
写真/Sludge G
ミラトコットの“救い”はサイド&カーテンエアバッグを標準装備していること。といっても自主的な対応で無く、新しいポール側突をクリアするには絶対必要になってくるためなのだけれど、若い世代が乗るクルマの安全装備を充実させるのは良いことである。ただ自動ブレーキは停止している車両に対し40km/hまでしか止まれず、遮蔽物ありの歩行者は未対応タイプ。ザンネン!
<おすすめ記事>