モンテカルロラリー取材断念! 帰国後の6日間禁固刑(お酒飲めない独房)修行から逃げられた
1月18日からモンテカルロラリーの取材に行く予定を立ててました。年末からオミクロン騒ぎになり始めたものの、重症化少ないということで欧米の如く規制緩和でしょう、と思っていた次第。実際、イギリスは1月7日から入国時のPCR陰性証明不要。ミラノからレンタカーでモナコまで行く予定だったためイタリアの状況を見ると、日本の接種証明証アプリとPCRの陰性証明だけでOK。
お客少ないのかフェアモントホテル安かった
隔離もなく、そのまんまフランス通ってモナコまで行ける。また、イタリアで飲食したり泊まったりするのに『スーパーグリーンパス』というのが必要ながら、1月31日までなら前述の接種証明書アプリで同じ効力を持つ。フランスも現地で接種証明書アプリで現地の認可取れる。昨年11月から毎週のようにフランスやイタリアは条例を変えているが、1月31日まで決定済み。
ということで現地は問題無し。モンテカルロラリーも開催。したがって本日12日の午前中まで行く気100%でございます。しかし! 現地のメディア情報によれば、チームの取材はどこも難しそうだという。私もGazooに取材依頼をしていたが「最大限の調整はしますが最終的にチームが感染防止策を厳しくする決定をしたら対応出来ないかもしれません」。それは当然です。
競技最優先。オミクロンは早ければ2日で発症するという。ドライバーが罹患したらいかんともしがたい。というか迷惑を掛けるワケにいかないでしょう。報道するプラスと迷惑掛ける可能性をテンビンに掛けたら当然の如く後者が重い。ということで断念することにしました。フェイスブックでその旨を書くと、WRCの人間国宝と思っている福井兄から「良い選択です」。
実を言うと帰国後の6日間強制隔離もイヤだった。調べてみたら空港からそのまんま「ホテルがちゃ」。着くまで解らない。もちろん選ぶことだって出来ないです。豪や中のように広い部屋なら辛抱出来るも、日の狭いビジネスホテルとかだったら禁固刑と同じ。お酒も飲んじゃいけないらしい。差額の部屋代払うことで好みのホテルを選べ、お酒飲めれば禁固刑ぢゃないですけど。
なぜ海外に出たら6日間の禁固刑か。反省しろってこと? 今まで行動を束縛されたことって、小学生の時に立たされた時くらいのもの。悪いことしたからです。それでもモンテカルロ取材行くなら禁固刑くらい辛抱しようと覚悟していたのだが、延期を決めた途端、こいつが最もストレスだったことに気付いた。「海外行ったヤツは禁固刑処分」が無くなったら行きましょう!
それより感染性の専門家の皆さん、なぜ満員の通勤電車のリスクに触れないのだろう? オミクロンの感染状況を見ているとマスクして会話の無い電車の中だって極めてリスク大かと! 感染者が咳やクシャミしたら1m以内の人は罹患すると思っていい。車内で咳やクシャミに遭遇したら覚悟を決めるか、すぐ息を止め離れ、マスク交換してアルコールで手をぬぐうしかありません。
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