モータースポーツ、今後は下火になっちゃうの?
日本に居るとあまり感じないが、ヨーロッパではけっこうなイキオイで「地球温暖化ガスを出すな!」という流れになっている。今年のフランクフルトショーなど、連日のように自動車反対のカンバンを掲げたデモ隊に悩まされたほど。グレタさんの行動、高く評価されてます。遠からず世界規模で電気自動車の時代になっていくような気がしてならない。
一方、電気自動車を自分のマイカーにするかどうかとなれば、未だ多くの人は「いいえ」。電気自動車に対する期待感大きいものの、現実となれば少し距離を持っている。高価です。来年は様々な国やメーカーから電気自動車が出てくるのだけれど、おそらく売れ行きは芳しくないと覆う。ただ電気自動車を出さないと、世の中の流れに乗り遅れること間違いなし。
大いに悩んでいるのがモータースポーツでしょう。F1やWRCは今のままだとお客さん離れてしまうと危惧しているようだ。F1もWECもハイブレリッドを投入してますから(WRCもハイブリッドを導入しようとしている)。ただハイブリッド化すると使われる技術が圧倒的に複雑化し、コスト高にもなります。加えて電気自動車のレースってイマイチ楽しくない。
この先のモータスポーツどうなる? すでにVWグループはエンジンを使うワークス活動の休止を決めている。F1もルノーを始め怪しい。WECだってTOPカテゴリーはトヨタだけになってしまった。このままだとガソリンエンジンだけで行われる競技は無くなってしまうかもしれません、どんどん抜けらたら残ってる方だってメリット無し。寂しいことでございます。
電気自動車で先行した日産ながら、2020年にかけ、さらなるアピールをしていかないと元気いっぱい突進してくるライバルに負けてしまうかもしれません。今までの日産の流れを見ると1)売れない新製品を出す。2)売れないと作った人の責任にされてしうまうため、なるべく遠ざかる。3)結果的に忘れれてしまい、皆さんの記憶から無くなると言った具合。
電気自動車はTOPのまま逃げ切って欲しいところ。
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