モータースポーツ。マツダや三菱自動車は「無駄遣い」。トヨタ「クルマ作りに重要」。この差は?

マツダや三菱自動車が、「モータースポーツなんて費用対効果悪いからやらない」と考えてるのと対照的に、トヨタはモータースポーツに注力している。先日も今シーズンのル・マン24時間で走らせる『GRスーパースポーツ』を発表。もちろんWRCの体勢だって強化しており、今シーズン4台のWRカーを全てのWRCで走らせると発表した。

「モータースポーツは意味無し」のメーカーと鮮やかな違いを見せている。果たしてトヨタに費用対効果意識はあるんだろうか? ここで3つのケースを紹介してみたい。まずホンダ。東洋の新興メーカーであり、商品と言えばOHVの実用バイクしかなかった1950年代、突如当時世界最高峰のマン島TTに出ると宣言。見事大暴れする。

さらに軽トラックしか販売していなかった1964年のこと。12気筒の1500ccエンジン作ってF1参戦。この2つの「事件」でホンダは世界的に認知されたメーカーになった。もちろんマン島TTで勝った時はバイク大売れ! F1も現在に至るまで語り継がれ、ホンダの素晴らしい歴史になっている。この2つをやらなかったらどうか?<続きを読む>

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ