ランクル70発表! 480万円のワングレード。ランクル250と大いに迷いそう
ランクル70が発売になった。204馬力/500Nmの2.8リッターディーゼルターボ+6速ATを搭載するワングレードで480万円。最高の「素晴らしい!」は3ナンバー登録という点にある。本来なら70ってバン。ボディサイズの関係で1ナンバー(普通貨物)となってしまう。自動車税や重量税は安いものの、高速料金が乗用車の2割増し。車検毎年。任意保険高い。
乗用車登録であれば普通の3ナンバー車と同じ扱い。大いに迷うのが「ランクル250とどちらにしようか?」だと思う。ランクル250、価格は同じディーゼル(250の場合、8速AT)を搭載して500万円少々だと言われている。サイズがランクル70より一回り大きい。全長4890mm×全幅1870mm×全高1920mmだ。250だと全長4925mm×全幅1980mm×全高1870mmになります。
日本だと110mm違う全幅が外出先の駐車場の使い勝手で厳しいと思う。加えて走りの質感は全く違うんじゃなかろうか。ランクル70、おそらくメカニズム的にランクル・プラドと近い。ランクル250、ランクル300的だと予想す。まぁクルマの乗り合いについちゃ好み。ランクル70もバージョンアップしているかもしれないし。乗ってみないとワカランでしょうね。
必要な装備&悪路を走るための機能はアクティブトラクションコントロール(A-TRC)、ヒルスタートアシストコントロール(HAC)、ダウンヒルアシストコントロール(DAC)、電動デフロックなど全て標準。自動ブレーキに代表されるADASも新しい世代を採用。日本版のゲレンデワーゲンだと考えたら460万円って高くないと考えます。紹介記事書いているウチ、欲しくなってくる。
ちなみに中身は本当に1984年デビューのランクル70から変わっていない。室内幅は当時のまんま。エアコンだってマニュアル。ナビ画面小さい。若い世代からすればクラシカルで新鮮かもしれません。そうそう。燃料タンク容量130Lとな! 90km/h巡航してリッター12km走ったら満タン1500km。東京から鹿児島まで補給無しで行けそう。出たら試してみようかしら?
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ランクル70に最新のADAS採用と言っても、自動操舵無、レーダークルーズコントロール無。これは痛い!
割当て台数が少なく、250と悩んで選べるような状況ではないですね。事前に受付てくれたディーラーは1店のみ。発売日にカタログを自宅に届けてもらって、後日見積もりと、抽選申込みしてきました。売り手市場が今後も続くと考えると不安ですが、買えずにクルマ選びしている時が一番楽しいとも言えます。