最後の徒花?

GT-Rの登場により、ニュルブルックリンクのラップタイム競争が激化したことは御存知だと思う。長いことポルシェの一人勝ち状態で落ち着いていたものの、日産の参入によりポルシェ激燃え! 次々と刺客を放ち始めた。
      


こにきてトヨタとホンダも挑戦状を叩き付けた格好。そんな中、ダークホース登場であります! ワイヤードビジョンというネットメディアによれば、何とコル
ベットZR1(スーパーチャジャー付き638馬力。FR車)。がGT-Rの7分29秒3を凌ぐ7分26秒4を出したという。


かもドライバーはニュルのラップタイム請負人でも著名なレーシングドライバーでもなく、GM社員のエンジニアだというから驚く! 証拠映像を見たけれど、
おそらく2カ所でミス(失敗したら手を挙げるよう内規になってるのか?)。強い向かい風のためだろう。最後の直線も286kmに留まっている。

ちなみに以前ベストカーで書いた通り、7分25秒台で走ったGT-Rがあるらしい(Vスペックだと思う)。この程度のタイム差、コンディションやドライバーで簡単に前後すると考えていい。この戦いにレクサスLF-AやNSXも入ってくるそうな。

環境の時代を目の前に控え、最後の徒花(咲いても実がならない花)になるのだろう。複数の知人もこのバトルに参戦することになるのだろうが、無事終了することを願うばかり。もはや何かあれば無事にゃ済まない速度域ですから。ニュル1周の映像は『ワイヤードビジョン』(割と軽い)で御覧頂けます。

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One Response to “最後の徒花?”

  1. tmfm より:

    アメ車で唯一速いのはヤッパリ、コルベットですね^^
    速くてかっこいい〜w
    しかもFRでこのタイム!

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