ランボルギーニで事故を起こした劉長然容疑者、どこまで毅然とした対応が取れるだろうか?

劉長然容疑者が事故を起こした直前のスピードは間違いなくEDR(飛行機のフライトレコーダーに相当)に残っている。短く見て10秒くらい前からの速度やアクセル開度、加速度/減速度、ブレーキ踏んでいれば踏力まで記録として残ってます。こういったデータを見ればモータースポーツをやっている人ならドライバーの操作とクルマの動きが手に取るように解る。

レースで使われているデータロガー/MZRレーシング

ブレーキ踏力と減速G、履いているタイヤの種類から、路面がドライだったのかウエットだったのか、シャーベットか、はたまた雪なのかまで解る。こういった推測が警察に出来るかどうか不明ですが。レース関係者に頼めばいけれど、やらないでしょうね。なんたって事故原因といえばほとんどが「スピードの出し過ぎでハンドルを切り損ねたため」だったりする。
 
未だスリップ痕とか探してる。事故時がウエット路面だとしたらスリップ痕なんか全く残らない。ドライだってABSや横滑り防止装置が付いていれば、タイヤ痕が残るケースは少ない。どうしてその場でEDRのデータを確認しないのか不思議でならない。データ見て速度が高いなら、その場で逮捕出来るのに。とにかく事故はキチンと検証して頂きたいと強く願う。
 
記者クラブの皆さんもエアバッグ付きのクルマなら必ずEDRが付いていることを知っていて欲しい。EDRはアメリカで「事故時にエアバッグが開かなかった」と訴訟された時の反証ネタにするため、自動車メーカーが自主的に装備し始めた。一部の軽自動車を除けばエアバッグ付きのクルマなら付いてます。記者クラブの皆さんが速度など聞けば、存在を隠し切れまい。
 
先日、危険運転の目安が発表された。制限速度60km/hまでの道なら50km/hオーバー以上で危険運転とされる。それ以上の速度が出ていた場合、轢き逃げ事案ということを含めて考えれば(今回は明確な証拠が残っているため自主に相当しない)、初犯だって実刑相当だ。「中国人だから厳罰!」ということでなく、しっかり証拠を出して正当な処分をしたらいいだけ。
 
そのためにもEDRに記録されていた速度など早い段階で発表し、飲酒が疑われるようなら早い段階で状況証拠を発表し、中国側から文句でないようにしたい。今のように隠したままだと、中国側から嫌がらせのため厳罰対応したように言われてしまう。結果、中国にいる日本人が生け贄になることだって十分ありうる。そのあたりの配慮が警察になくて残念だ。

<おすすめ記事>

One Response to “ランボルギーニで事故を起こした劉長然容疑者、どこまで毅然とした対応が取れるだろうか?”

  1. ばんじ〜 より:

    同感です
    この手の事故について
    何がどこまでデータ取れているのか が
    (わたしには)伝わって来ず不満です
    何がどこまで公表されているのかも
    マスコミ経由では分かりづらいです

コメントを残す

このページの先頭へ