ル・マン24の怪しい観戦レポート(随時更新)
18時40分 多くのメディアが注目し始めたし、Jスポーツの番組も始まったので最後のレポートです。というか、もはやハラハラして見ていられない気分。小林選手のスピンはホントに驚かされた。「攻めている」という評価も出来るけれど、この段階であんなミスしちゃダメだと思う。どうやら5番車が最後のプッシュに入っていく雰囲気。今まで温存してましたから。
16時12分 何と着実に走っていた5番車がTOPに出た! 今までの走りを見ているとクルマに負担を掛けておらず。おそらくトヨタチームの本命だったんだと思う。レースをやってる人達は全く余裕無いと思うし、何の根拠もないけれど、ここまでくれば流れとしてトヨタである。ワンツーフィニッシュまで視野に入ってきた。ここから残りの時間は思い切りハラハラドキドキしたい!
14時30分 残り7時間30分の時点でトヨタの6番車が1位に。続いてトヨタ5番車2位。ポルシェ2番車は29秒遅れの3位。ただトヨタの方が燃費良いため、作戦上は優位にある。この時間帯になると小さなトラブルでも決定的な順位変動となり挽回難しい。といった状況はポルシェも同じ。いや、1台しか残っていないと言うことを考えれば厳しい。
13時31分 6番車のトヨタは2番車のポルシェと同じくらい速いし(ファステトストラップはトヨタ!)ピット回数だって2回も少ない。なのになぜか良い勝負となってしまっている。この点を現地の関係者に聞いたのだけれど「特に理由ないです」。テープ補修したのでは? と聞いたら「イレギュラーのピットをしました」。やっぱ原因あるじゃん! トヨタ、現地に何人もいるのに!
12時36分 2番車のポルシェがピットインしたため、現在トヨタのワンツー。ル・マンは間もなく朝を迎える。過去の結果を見ると朝まで元気よく走っていたクルマはトラブルや接触事故に可能性大幅に下がり生き残る確率高い。このまま順調に走っていて欲しい。心強いのはトラブル無しで丁寧な周回を重ねる5番車の存在。ポルシェもアウディもすでに1台失っている。
11時34分 トラブル発生の模様! 6番車がピットイン時にガムテープによる補修を受けている。どうやら接触をしたようだ。ここにきて最も心配なのは、周回遅れを抜くときの接触や貰い事故。順位は6番車13秒遅れの2位。5号車46秒遅れの3位! 8番車のアウディは着実な走りながら、絶対的な速さでトヨタ優勢。燃費も伸び悩む。相変わらずトヨタからのリリース無し。
10時32分 現地からの情報ないため理由は不明ながら、有利な戦いをしていた6番車がポルシェ2番車に追いつかれた。本来なら1ラップのマージンを持っていたのが現在同一周回数の43秒差にまで追い上げられてしまった。たまに1位をポルシェに譲っているし。5番車もピット回数1回多いのに2番車に1ラップ遅れ。トラブル無しではなさそうです。
8時16分 トヨタのWebを見てもサッパリ情報上がってこない。ということでポルシェのWebでリアルタイムの最新状況を見ている。トヨタのソフト戦略、現場はこんなに素晴らしい戦いをしてるのに20世紀のまんまだ。現在トヨタが2番車のポルシェを抑えワンツー! 日本車がル・マンでワンツーを走っている日が来るとは思ってもいなかった。トラブルに巻き込まれないで~
6時40分 依然トヨタ好調! ターボトラブルで序盤から遅れたアウディの7号車に続き、ポルシェの1号車も長いピットインで今や5ラップ遅れに。そして6番車はポルシェ2番車に1ラップのリードを持って快走している。さらにスゴイのが、5番車もポルシェの2番車にピッタリ付けていること。ライバルはメインを失ったのに対し、2台残っているのだ。
写真クリックすると大きくなります/小林和久さん
3時27分 今までの日本車には全く無かった戦いをしている。アタックすればポルシェと同等のタイムを出せ、それでいて1回のスティントで1ラップ多く走れる燃費の良さを持つ。5番車の遅れは少し気になるものの、ポルシェの1番車とガチで戦う6番車のバックアップ役だと思えば良い戦略だ。アウディはもう考えなくていいかもしれません。楽しい!
0時55分 どうしちゃったの? トヨタいつになく強い! というか、燃費の良さを考えれば、終盤になって決定的な差になってくる。今のペースだとアウディもポルシェも怖くないです。早い時点からル・マンを見ていれば、トヨタが優勝した時の嬉しさも倍増するというもの。皆さん、今回はトヨタを応援してみてください。私は今シーズン前から注目してるのだった。
0時7分 驚いた! トヨタはポルシェより燃費いいです! TOPのポルシェとアウディ(1台は20分のピットインで厳しくなった)に対し1回の給油で2ラップ。2番手のポルシェに対し1ラップ長く走っている! こらもう24時間レースだと決定的なアドバンテージになってくるだろう。レースにタラレバは無いけれど、勝つための条件は揃っているように思う。
23時14分 トヨタ、序盤の戦いは最高である! 50分にも及ぶペースカーラップの後、6番車が素晴らしいペースでポルシェを追い上げ、2台ともにかわしてTOPへ! スタート直後、6番手まで遅れた5番車も追い上げ、アウディとポルシェ抜きトヨタのワンツーになった。どうやら速さを持っているようです。というか速くないと勝つ権利無し! 楽しい展開になってきた。
21時40分 間もなくル・マン24時間レースがスタートします。天気は生憎の雨。ル・マンで雨が降ると、大混戦になる傾向。スタートから目を離せない展開になると思う。また、今年はポルシェもアウディも2台づつのエントリー。3台エントリーなら様々な戦略を組めるけれど、2台になればトヨタもイコールコンディション。この一点だけで勝てる可能性は50%上がる。
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