三菱ミラージュ、大マイナーチェンジ! このクルマで攻めなかったらもう三菱は瀬戸際です

昨年秋、ミラージュが大きなマイナーチェンジを行った。日本導入についてのアナウンスは全く無かったのだけれど、4月に入り日本で目撃されるようになってます。そしてメデタクもない私の誕生日に日本お披露目になる。ミラージュの大マイナーチェンジはメデタイですね! 一番の変更点は「どうやったらこんなカッコ悪くなっちゃう?」と思わせてきたフロントデザインだ。

写真GAさん

大マイナーで最近の三菱顔であるダイナミックシールドを取り入れた結果、なかなか良い感じ。下は昨年発表されたタイ仕様。上が日本仕様になるけれど、全く同じ。リアはバンパー形状変えたくらいで大きなイメージ変更無し。ただし! 相変わらず三菱から全くヤル気を感じない。そもそも「ミラージュをリニュアルするからよろしくお願いします!」みたいな連絡すら無し。

只でさえ2009年のリーマンショク以後、眉尻下がったままの暗い暗い状況から唯一抜け出せていない三菱とあり(少しだけ眉尻上がった雰囲気になったけど消えてしまいました)、このままだと新型コロナ禍で一段とトーンダウンしちゃいそう。というか、今より存在感を消そうとすれば、水遁の術を使った忍者ですワな。暗い雰囲気でクルマ売っても見向きもされません。

読者の方が創作したクロスオーバーです

私ならタイした金額じゃ無いんだからAP4なんか作って走らせる。下のAP4はニュージーランドのグリーン爺さん。自分の小遣いでミラージュAP4買って走ってます。この車両、アジパシに出場出来るため、チャンピオン狙って大暴れしたらいい。眉尻下がってる暗い老人に引退して貰わない限り、三菱自動車の明日はないと思う。このままだと益子の名前は末代まで叩かれるだろう。

もう巷間ウワサされているような「三菱グループが暴落したルノーの株を20%くらい買う。すると日産に服従しなくてよくなるため元気出る。その上で三菱自動車の社史からモータースポーツを全て消させるほど嫌い&新しいことを全て否定する役人的な益子さんに引退してもらい、若手中心の経営陣に刷新する」という対策しかないと思う。新型コロナ禍の今が生まれ変わるチャンスです!

今日の動画は『風立ちぬ』の主題歌になっている「ひこうき雲」。風立ちぬの時代背景は大きな地震や不況、スペイン風邪の流行など今と重なるイメージが多い。そして主人公は三菱で零戦を作った堀越氏だと言われている。三菱自動車も今回の新型コロナ禍を生き延び、再び元気あるメーカーになって欲しいと願う。私の三菱に対する批判、期待の量だけ激しいと思って欲しい。

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