予想通り東京で雪降ったためオールシーズンタイヤ(ヨコハマ4S)片っ端から坂にチャレンジ!
金曜日の朝に書いた通り太平洋側でもけっこうな雪になった。ということで当然ながらオールシーズンタイヤのチェックであります。私は東京のように「シーズンに2~3回は雪という地域なら保険のためオールシーズンもアリ」と書いてきた。実際、ノアはヨコハマのブルーアース4Sという、どちらかというとドライ性能寄りのオールシーズンを履いている。
これまた何度か書いてきた通り標準サイズよりワンサイズ幅広。そうするとドライのハンドリングが標準の夏タイヤとほぼ同じになる。燃費も乗り心地もハンドリングも車内騒音も標準と変わらず。ということで最も重要な「普段雪の降らない地域の降雪」である。走り出すと、上のような雪だとグリップレベルはスタッドレスと同じくらいである。
ちなみに「雪」はパターンでグリップ力を出す。爪で押しても刺さらない「氷」はコンパウンドとサイプでグリップ力を出す。東京の雪に限らず、降っている最中の雪は新雪でも圧雪でも全て前者。下の写真のようなパターンで剪断力を発生させる。もっと水分無くても爪が刺さるようなら雪であればパターンです。続いて片っ端から坂を試していく。
近所の坂は全てクリア。東京ながら練馬あたりだと丘陵地帯が多いため、けっこうなアップダウンある。立体交差や首都高の登り坂くらいなら普通。もっと斜度ある道だってある。下は一番の坂。横を見て頂ければ解る通り、歩くのも厳しい。凍ったら普通の靴じゃ無理。ここも停止状態からスタートして登れてしまった。凍ったら無理です間違いなく。
FFで停止状態から発進出来る坂なら、下り坂は何の問題も無し。ブレーキだって効く。ということで東京都内ならオールシーズンで全く問題なし。ただ雪止んだ明日の朝は爪が刺さらないアイスバーンになる。オールシーズンだと厳しい。雪降っても自宅に帰れるくらいのイメージでいること。ダンロップのシンクロウェザーなら少し強いと思う。
ちなみにADASは雪に弱い。一番上の写真くらいの着雪でソナーが失陥してしまった。もっと降雪量多いとレーダーも失陥する。2027年くらいから出てくる高機能運転アシストは、着雪や着氷を溶かすような工夫が必要になってくるんじゃなかろうか。雪の日こそ事故を防ぐためのADASが真価を発揮すると思う。溶かすのは電気食うけど仕方ない。
<おすすめ記事>







実走チェック、ありがとうございます。タイムリーにこうした記事を配信してくれる評論家の方は(私の知る限り)他にいらっしゃらないので、とても参考になります。
現在、私の愛車はレグノを履いていますが(ディーラーに行くとレグノなんですねと一応褒められます)、次に購入する車ではオールシーズンタイヤを選ぼうと考えています。
北陸で昨シーズンから「シンクロウェザー」をステップワゴンに履かせて走行しています。新雪、圧雪、ほぼ氷化した雪の路面を、スタッドレスタイヤと同じように走行できています。
もちろん過信は禁物ですが、ポテンシャルは大変高いと実感しています。
CX-60用にヨコハマ4Sオーダーしたんですけど、欠品納期遅延で本日のような県道パトロールに間に合わないので、先月末なんとかミシュランクロスクライメートなるオールシーズンタイヤに履き替えました。
スタッドレスみたいに付きまとうロードノイズがなく快適なのに、以前履いていたヨコハマiCEガードとそう変わりない雪道性能でしたね。
それよりも問題はCX-60固有の気になる点。
・ドライブモードで、ノーマルのままスノー&アイスバーンで走らすと、CX-5よりもスリップしやすく、ATがトルコンレスと相まって坂道での発進が頼りなさすぎる。
・ドライブモードをオフロードにすると、ノーマルで気になった点は解消されるけど、坂道を降りようとして危なく滑り始めて慌ててリバースに入れてアクセルを踏んでちょっと負荷をかけると、警告メッセージが出てAWDが点滅し、フロントの駆動が解除され2WDに。負荷かかかると熱をもつのか、AWDへの復帰までに結構時間がかかった。
・ADAS、特にレーダー系が降雪で雪を被ると警告メッセージが出て、解除される。この現象は急な降雨でも発生しますが、他メーカーに比べるとすぐに出るので、レーダー自身が弱いのか、それともセーブモードにすぐ入れて保護する設定なんですかね。
・ウォッシャータンクの水量が少ないとのメッセージが頻発する。一度販売店に見てもらったら、かなり水位があってもタンクの構造上タンクの高さが低いので、不整地で揺れると出やすい傾向にあると説明を受けました。
もうちょっとマツダさん頑張ってほしいですね。