事故処理

千葉方面に取材に行く途中、新宿から首都高に入ると「見物渋滞」の表示。下り車線は代々木のあたりで通行止めになっている。どんな事故かと思いきやトレーラーの横転でございます。どうやったらこんな事故になることやら。横転していた場所の100m以上前からガードレールや壁も破損している。

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完全に道路をふさいでます

この事故で事故場所で止められたクルマは下の動画の動くUターン(首都高の逆走シーンは始めて見た)。大型車は外苑までずっ〜とバック(!)していた。こういったケース、料金の支払いはどうなるんだろ? ムカシは「入り口で1回だけ課金」だったから半分諦めたけれど、今や自由に料金を決められる。

首都高事故 kunisawa.asia

事故の時は不通となった箇所を一般道で迂回した後、もう一度乗り直してもOKといったようなプログラムを作れるハズ。と言う意見を本来なら東京都などが上げなくちゃならない。値上げを申請されたらザルのように通すだけの状況は絶対おかしいと考えます。事故は自動車ユーザーの連帯責任だと思えぬ。

普通の高速道路も料金所を通過する際、1回150円のターミナルチャージ(料金所の手数料)を取られる。自分の意志で乗り降りするなら仕方ないが、事故などで通行止めになって居るときは自分の責任じゃない。加えてETCなら何度乗ったり下りたりしても料金所に対する負荷変わらず。

事故時はターミナルチャージを1回だけにするくらいの対応をすべきだと思う。これまた監督官庁の手抜きでしょう。もう一つ。事故の復旧を速やかに。復旧業者は一生懸命なれど、警察が全く時間の観念無し。かといって事故の検証を正確にやっているのかとなれば、そんなことありません。

読売オンラインによれば「ひき逃げの現場を通り掛かり、事故を警察に届けた人が犯人にされた」という。肉片が車両についていた、ということを証拠にしたそうな。こんなの事故現場で検証すれば容易に解ったこと。これ以外に交通事故の冤罪はいくらでもあると考えます。逃げ得を許しているケースだってあろう。

警察のレベルはハッキリ落ちている。優れた人材が警察組織に魅力を感じなくなったのだろう。警察がダメになったのだからドライブレコーダーの装備を義務づけ、事故処理を正確に素早く行えるようにしたらいい。日本の警察は技術の進歩をキャッチアップ出来ていないと認識すべきだ。

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5 Responses to “事故処理”

  1. 605 より:

    数年前、直進のスクーターと右折の軽自動車(運転者は共に若い女性)の衝突事故に出くわしました。通行人数人で、何の打ち合わせも無く、倒れたスクーターの運転者を介護する者、警察・救急に連絡する者、交通整理をする者と役割分担が自然に行われていました。
    救急隊の方が先に到着し、警察は数分遅れで到着、やる気も感じられずただ事務的に処理をしているような感じでした。救急隊の方が使命感をもって職務遂行しているのは明らかでした。私も交通整理をしていたのですが、他の通行人が警察・救急への連絡はすんでいるのですかと尋ねてくれたのはうれしかったことを今でもよく覚えています。警察は目撃者に事情を尋ねることもしませんでした。
    ネットで他に事故に遭遇した人の書き込みを読むとほとんど同じで救急隊はよくやっているが、警察は?のことが多いですね。これは個人の資質の問題というより、組織的な構造の問題でしょうか。

  2. 匿名 より:

    首都高の話が出たので・・・
    オートバイ(ETC付き)で距離別料金になってから初めて本日首都高を利用しました。
    以前だったら700円のところ900円で少し損した気分です。
    そこで、ふと考えさせられたのが首都高の料金体系です。首都高が発足当時は料金の区分が多くあると、ブース係り員の車種判別による手間とそれに伴う料金所渋滞が起きるために簡素に普通車と大型車に分けたと聞いていますが、首都高のHPで自慢?して発表しているETC装着車の利用率の高さからみたら、そろそろ料金の細分化を進めてもらいたいものです。二輪車や軽自動車は普通車より安く、トレーラー等特大車は大型車より高く、もっと料金を細かく設定する時期ではないでしょうか?
    また、二輪車の二人乗りも一部区間はできません。例えば、千鳥町から東名高速に乗る場合は都心環状線には乗り入れできないのでその手前で降りなくてはなりません。再び乗る場合も新たに料金を取られるので納得できないです。指定されたランプ(入り口)から再び乗れば料金や距離は引き継がれるようにプログラム幾らでも出来ると思います。
    実質値上げをした首都高に期待することはできないと思いますが!意見まで・・・

  3. kine より:

    警察や国土交通省はもっと事故がどうして起こったか公表をして欲しいです、かなり前の事ですが関越自動車道の下り湯沢インターの手前で追突事故があった時に新潟県警に電話をして”どうしたら追突の車があんなに壊れるのですか?”と聞いた所教えていただけませんでした。
    なんでもかんでもドライバーのミス、で片づけられていてはどうかなと思います。

  4. kine より:

    追伸
    トレーラーのひっくり返っている後方のバンプ(もり上がり)当たりで右フロントタイヤ(前輪)が浮いてガードレールに乗り上げて横転したのではないでしょうか?。
    トレーラーの連結部って丈夫なんですね、一本の棒のようだと考えると上り坂でフロントが浮き気味になるのかも?、浮いたら制御不能ですね。

  5. こすけ より:

    いつも拝見させていただいております。
    この事故の件に関して、別の視点で投稿されている方がいましたので、添付させていただきます。
    http://44803150.blog108.fc2.com/blog-entry-827.html

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