事故死者減少
k警察の発表によると、2007年の事故死者数は54年ぶりに5千人台となる5744人だったそうな。自動車の衝突安全性向上が大きく貢献しているのは言うまでも無かろう(ガソリン価格の高騰による走行速度の低下も大きな要因)。警察は厳罰化による効果だと自画自賛してるのが笑えますけど……。深刻だと感じたの、全体の約半分に達している65歳以上の高齢者の事故割合だ。何と5744人中、2052人が歩行/自転車/原付バイクで亡くなっている(自動車運転中も612人で多い)。全く安全確認をしないで渋滞中のクルマの間を横断し、反対側のクルマやバイクにハネられるような事故は、なかなか対策出来ません。私も昨晩、道路のど真ん中を向こうから無灯火の自転車にフラフラ乗ってきた御老人と遭遇。早い段階で気づいて減速したのだけれど、直前になっても避けようとしないのでキモを冷やした。ちなみに日本の人口に於ける65歳以上の割合は約22%。75歳以上の統計を取ったら、もっと事故率高いと思う。常識じゃ考えられないようなシチュエーションで突如御老人が飛び出してこないことを祈るばかりだ。
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