京都府警の見解を鵜呑み
やっぱりメディアは国家公務員よりレベルが低いと自覚しているのだろうか。京都の事故、在京のメディアを含め京都府警の発表を鵜呑みにし続けている。昨日の報道で最も「う〜ん」だったのは「ブレーキを掛けていれば被害者のダメージは下半身になる」という警察の見解を信じちゃってること。なんでそうなるの?
今回の事故を起こした1BOXカーの場合、アクセル開けてもブレーキ掛けても決定的なダメージは上半身になる。ブレーキを掛けていなかった、という根拠にはならない。そもそも事故が起きた時の速度は、大通りを横切って横断歩道の歩行者をハネた時点で
60km/h程度。ブレーキ踏んだら15mで止まります。
しかも最初に追突したタクシーを30mにも渡って押し続けたことが解った。この時点でアクセル全開のままになっていたと考えるのが自然。こうなるとタクシーに追突後、バックしたという話だって怪しくなってくる。というかタクシーを30m押し続けたという話も事故当初から京都府警は掴んでいたハズ。なぜ隠した?
ブレーキを掛けていないことは動画や速度、移動距離などから考えれば明白なこと。意志を持ってアクセル全開にしたのか、他の要因(ペダルの踏み間違いなら30m押した時点で対応可能)でアクセル全開になったのか、でしかない。京都府警はドライバーが故意で逃走を図り、人を殺したことにしたいらしい。
確かに病気が原因だったとなれば、様々な人や部門や企業や病院に責任を負わせなければならなくなる。ムラ社会の京都だと難しいことだろう。加害者の錯乱で事故になったのなら、処分はたった独りで済む。メディアを含め、皆さんそれに乗った、ということなんだろう。いかにも日本的な処分だ。事故再発防止策はしない?
・ECOカーアジアは「プリウスからAC100V電気を取る作戦」
<おすすめ記事>
事故後のNet社会では、てんかん病患者に対する差別が問題になっているようです。
警察やメディアは、初動時に「てんかん病原因説」を極端にリードしてしまい、
彼ら(警察&メディア)の自己保身の為に、この数日間は「ドライバー健常説」を
プッシュせざるを得なくなったようにも感じます。
警察やメディアは、事故被害者を第一に考えて欲しいものです。
ドライブレコーダーを搭載を義務付けるか、少なくとも飛行機のようなブラックボックス(データレコーダーなど)を搭載していれば運転者がどのような操作をしていたかある程度わかったはずです。
車種によってはもうそういった機能をもった車載コンピューター車が既にあるはずです。これならそんなにコストアップにもならないでしょう。
………。
(前略)確かに病気が原因だったとなれば、様々な人や部門や企業や病院に責任を負わせなければならなくなる。ムラ社会の京都だと難しいことだろう。加害者の錯乱で事故になったのなら、処分はたった独りで済む。メディアを含め、皆さんそれに乗った、ということなんだろう。いかにも日本的な処分だ。事故再発防止策はしない?(了)
これですか! というかこれなんでしょう! これなんですよね! …情けない。バッカバカしい。くだらない! 実にくっだらない!! 正に開いた口が塞がらない!!
…これでは被害者の身内親族方々も加害者の身内親族達も到底納得出来ないでしょう!? 警察がワガ連(=「自分達」程の意味)の保身のために捜査方針をコロコロ変える&メディア達がその「意図」を知ってか知らずか「その都度正確に」報道をする…なんてのがまかり通るのなら…この国の「被疑者の人権よりワガ連の保身最優先の警察機構+それにぶら下がる提灯メディア」の社会的使命なんて「とっくの昔に終わってる」ですよね。
この流れで行けば加害者の身内親族がとてつもない「社会的」制裁を受ける流れになるのは明白ですよね…。それってある意味、「警察の保身のために造られた&ともすればそこまで迫られる事のなかったかも知れない」社会的制裁ですよね!? 国沢さんが加害者になった人が「明らかに「正気」で「故意」で「殺意」をもって暴走したなんてあり得ない」事を自動車評論のプロとして論破してるんですから。実に可哀想な話ですね…。
時代錯誤かも知れませんが、「警察は正義のために働け!」と言いたいです! 変なたとえですが…100,000歩譲って我々市役所職員が例えばAさんとBさんの課税証明書を間違って交付したとしても、それは我々が誠心誠意誤れば済む話でしょう? でも警察官の方々の扱う事柄は「人が殺された」「自殺した人が発見された」「ひき逃げが発生した」なんて、人の生死に関わる事ばかりでしょう!? なのに!イチ傍観者として見ていても、我々たかが市役所職員よりも職務に対するモラルが著しく低く感じるのは私だけでしょうか!? ムッチャクチャ釈然としませんねぇ!
PS:このお題に対する別の方のコメントを引用させて頂きます。
事故後のNet社会では、てんかん病患者に対する差別が問題になっているようです。(後略)
私のこの事故に関する最初のコメントと、批判のコメントを受けての2回目のコメントとで「視点・論点」は違いましたが…概ね「この方が述べている様な事」が起こる事に対する「漠然とした危惧」を語りました。
「日本人」って「ある事柄」に対する「主流派と感じられる」考えにワーッと殺到する傾向が非常に強いです。個人的にこれはあまり良い傾向とは思えません。
何故なら、これは自慢でも何でもありませんが、我々自治体職員は最低でも年2回「人権研修」を受ける事が義務付けられてます。なので半年毎に「部落差別問題」「外国人労働者に対する差別」「職場内でのパワハラ」等の様々な人権侵害事象について教え込まれています。なので「これは!」→「差別的社会問題に発展する!?」という事柄に対する「感覚」が無意識に働くのです。
今回は以上です。
出ましたね、またしてもうやむやな対応!臭いモノに蓋をする体質は変わらないんですね…加害者が亡くなったのをいいことに都合悪い事や真相は闇の中…ホントは各関係者も釈然としないし加害者、各家族〜被害者は浮かばれないような…徹底した原因の究明や解析、捜査や議論もせずに処理して、何の対策も打てず〜また似たような事故が起きれば〜新たな加害者や被害者を産むことになりますね…効率の良い取締りには熱心で〜肝心な時に役立たず…結局は国民の安全を守れない警察組織も役人と一緒?
・・・・・誰もバモスホビオをクローズアップしませんね。
あの車、あのカテゴリーの中でペダルオフセットが1番キツイです。もし仮に普段はサンバーに乗っていてあの日初めてバモスに乗ったなら「あれ?ブレーキ踏んでるのになんで止まらない・・・・・」と思ったまま亡くなられた可能性もあると思います。
警察もマスコミも多角的に物事を見て欲しいです。