今シーズンは早めにスタッドレスタイヤを!
地球温暖化(ぷっ!)のため11月としては記録的な寒波がやってくる。何度も何度も書いてきた通り2010年くらいまで続いた温暖化傾向によって熱エネルギーを大量に吸収した海は、暖かい。一方、冷えやすい陸地の多い北半球の高緯度地域を見ると、すでに寒冷化傾向になっている。暖かさと寒さが戦ってます。今回やってきた寒気は強い!
ということで今シーズンはスタッドレスタイヤの出番が多いと予想しておく。まだ夏タイヤを履いており、なおかつスタッドレスタイヤを持っている人は本日の夕方にでも交換をすすめたい。私も午前中にステップワゴンのタイヤを交換しました。BSブリザックのVRXです。安心して推奨できるのは、VRXとヨコハマiG5。試していないダンロップについちゃ不明。
せっかくタイヤ交換するのだから、いくつかチェックしておこう。まずホイールナットの締め具合。レンチで軽く蹴って緩まないようなら、前にタイヤ交換した作業のトルク管理ができていないということ。締め過ぎはボルトを傷める原因になるので注意。車載工具で緩まないほど締まっていることもあり、そうなったらパンク時にタイヤ交換できない。
足回りの錆のチェックも忘れずに。様々な金属が使われているけれど、防錆処理してないと真っ赤に錆びる。上の写真を見れば錆びるボルトや金属がハッキリ解ります。見えるブブンなら「そろそろアカンな」と認識できるけれど、ダンパーの上側のように見えないと怖い。防錆処理がしっかりしてるのはスバル車。できれば防錆処理して欲しいです。
フロント/右。交換時は前後ローテーション
ナットの締め付けは本来ならトルクレンチを使いたいトコロながら、無ければ車載レンチや十字レンチで思い切り締める程度に。足で蹴飛ばすのはダメ。そして数km走った時点で再度緩みの確認をしておくこと。最後にスタンドでタイヤの空気圧チェックを。これを忘れているヒトも多い。外した夏タイヤは、どこに使われていたか記録しておきましょう。
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