COP21開催中。地球温暖化ビジネスで儲けようという人たちも多い

パリで『COP21』が開催されている。京都議定書を決めたのは1997年の『COP3』なので、ずっと行われてきたということです。この会議、正式名称を『国連気候変動枠組み条約締結国会議』という。『地球温暖化防止京都会議』だと思っている人も多いようだけれど、温暖化という文言無し。あくまで気候変動というタテマエになっている。

「本当に地球は温暖化しているのか」という点については、ここにきて評価マチマチ。グーグルで「地球温暖化 していない」と検索したら、様々な情報やデータが出てきます。逆に地球温暖化のデータはほぼ全て『IPCC』(海水面が上昇してみんな埋まってしまうという人の集まり)から出たもの。地球温暖化君はIPCCのデータが全てです。

そもそも何千年も前の気温データまで持ち出してくるのだから恐れ入る。ただ二酸化炭素をドンドン出して良いとは思わない。二酸化炭素を錦の御旗に、自分の思惑を通そうとしたり、お金儲けしようとしている輩がいることに注意すべきだ。日本も景気良く二酸化炭素の削減公約をするようだけれど、根拠はどこにあるのか考えたい。

水素社会は大いにけっこうだと思う。でも水素を作るエネルギー源として原子力発電を想定しているなら「そら違うでしょ!」と思う。本当に地球温暖化の原因になっているのかさえ解らない二酸化炭素と、原発のどちらを取るかと言われたら、迷わない。そもそも太陽光発電パネルで作った電気で電気自動車を動かした方がずっと健全だ。

私は燃料電池を推すけれど、あくまで水素は再生可能エネルギーで作るべきだと考えている。電気自動車も推すが、これまた太陽光に代表される再生可能エネルギーで稼働させるよって100点です。直近の状況を見ると、輸入される原油量より消費される原油量の方が少ない。我が国の場合、すでに二酸化炭素排出力は減り始めているのだった。

その上で普通に走って24km/L前後も走る新型プリウスや、同20km/Lくらい走るアルトのようなクルマが普通になれば、自動車から排出される二酸化炭素は大幅に減っていくことだろう。COP21でどんな利権が生まれるのか、じっくり評価すべきだと思う。繰り替えすれど、日本は原発無しで全く問題のない状況になってます。

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