暴走タクシーでISISのテロが心配されるパタヤへ。どちらがアブないか?

昨晩ホテルに着いたのが2時。今日は遅寝してホテルの前の屋台でタイラーメン(クイッティオ)。この屋台の麺、コリコリしてて凄く美味しい! 日本には無いタイプの歯ごたえなのだった。タイにいると3食クイッティオでOKなほど(実際、お昼もクイッティオでした)。バンコクからパタヤまでどうやって移動しようかしばし考えた結果、タクシーを選ぶ。

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バンコクからパタヤまで協定料金で高速料金込み1500バーツ。5250円です。約150kmの移動 料金としちゃリーズナブル。ただ懸念事項もある。タクシーのコンディションと運転手を選べないことだ。今にも壊れそうなタクシーと暴走運転手だと運試しになってしまう。ホテルに頼んだタクシーといえば、クルマは平均的なコンディション。果たして運転やいかに?

暴走君でございました。しくしく。基本全開! CNGのアルティス(ヴィッツベースのアジアンカー)で160kmなのだった。さらに車間距離1mなんてザラ。3車線を縫いまくって走り、先行車をアオりまくる。パタヤにISISIが入りロシア人を狙っているというが、パタヤに辿り着けないか(笑)。バンコク市内大渋滞で高速に入るまで30分掛かったのに、パタヤまで2時間でした。

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ラリーのHQはムカシ☆4つだ った感じのヤレたホテル。よりによって最上階の16階である。見晴らしいいものの、火事になったら脱出不能。新興国のホテルは低層階がいい。スチュワードの石井さんにご挨拶したり原稿書いたりしてるウチ、キングスカップの返還式を行うセレモニアルスタートの時間になる。場所はパタヤ随一の繁華街(といってもパタヤ全体がお祭り状態)。

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『ウォーキングストリート』という海上に張り出したテラスレストラン並ぶ海岸通りなのだけれど、おそらく世界中のラリーのスタートでこれほど賑やかな場所はないと思う。「カオス」という単語がこれほど似合う場所は無い。まず歩いている人の国籍が全く解らない。「基本は何人」という概念無し。観光目的で歩 いている人に関して言えばタイ人も少ない。

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以前はロシアやドイツが多いと言われていたけれど、観光ツアーのコースに含まれている今や目立つのは添乗員の旗について歩く中国人ながら、多数派というものが存在せず。パタヤ爆破を狙うISISIも面食らうだろう。ムスリムの観光客だって多いですから。加えて皆さん薄着のため爆弾を身につけることも難しい。ここまでお祭り騒ぎだと、いろんな意味で難しいか?

ということで無事返還式は終了。メンツを重んじるタイの人たちから感謝されました。晩ご飯は桟橋のレストランで。ラリー無いと心置きなくビール飲める。緊張感もないし。

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