今朝の故障車19台! 10年以上経過したクルマは正規ディーラーで12ヶ月点検を推奨します!

下は23日朝の『日本道路交通情報センター』の関東高速道路状況である。最近故障車が徐々に増えているのだけれど、何と! この図にあるだけで19台! これだけ多い日は見たことありません。詳細の故障原因についちゃ不明ながら、渋滞や追突事故の要因となるため(故障車が先頭の渋滞も何カ所かある。最後尾に追突しちゃうワケ)、減らす努力をしなければならない。 

高速道路で走行不能になる大雑把な原因を推測すると、パンクにオーバーヒート、バッテリー上がりでしょう。バンクについちゃ説明不要かと。オーバーヒートは23日の朝の気温が軒並み一桁だったこともあり、考えにくいと思う人も多いんじゃなかろうか。どっこい! オーバーヒートってラジエターのトラブルよりウォーターポンプのトラブルに起因する。10万kmくらいから壊れます。

バッテリー上がりも十分考えられる。これ、古いクルマに乗っているなら御注意を。最も多いのが発電機(オルタネーター)のトラブル。次はベルト切れです。発電機はウォーターポンプと同じく10万kmくらいからトラブルを起こす可能性出てくる。多くは突如壊れるから厄介。ただ対処法は簡単。走行中にチャージランプ点いたらエアコンなど電気使うモノを全てオフにして安全な場所に。

もし読者諸兄で10万km/10年に達しており、ウォーターポンプとオルタネーター、タイミングベルトなどのメインテナンスを行っていないなら、10年を目安に正規ディーラーで12ヶ月点検だけしてもらうといい。サイズにもよるが、1万5千円~2万円程度。正規ディーラーは車種特有のウィークポイント(トラブル出やすい部品)のデータを持ってるので教えてくれる。

ちなみに朝の時点で通行止めになっているのは関越トンネル手前の下り車線と、圏央道。関越トンネルは14台が絡む派手な事故で車線を塞いだ。圏央道も大型トラック2台の激しい接触事故で車線塞いだという内容。おかげで越後湯沢方面に抜ける三国峠が大渋滞。いろんな人に迷惑掛ける。警察もたいして役に立つと思えない事故検証をとっとと行い、早く流せばいいのに、と思う。

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