佐川急便が購入する電気軽バン、何と五菱汽車製でしたね! 軽自動車の終わりの始まりか?

佐川急便が電気自動車の軽バンを7200台導入するというニュース、ここでは何度か紹介しているので皆さんは御存知だったと思う。個人的に驚いたのが、五菱汽車の電気自動車という点でしたね! 佐川、妙なメーカーに騙されなければいいな、と危惧していたけれど、五菱なら大きな問題無いと思う。何よりリチウム鉄電池のため耐久性あって発火の危険も無い。

スペックなどはLNEWSで

デザインについちゃてんでイケてないけれど、まぁ目立つということも大切なのかもしれません。航続距離200kmということだから、20kWh程度の電池を搭載しているのだろう。宏光miniのボディで14kWhも搭載できるんだから20kWhは十分可能だと思う。気になる調達価格ながら150万円前後と予想しておく。というかそれ以上の金額で買ったら無駄使いです。

ここまで読んで「う~ん!」なのは、三菱自動車どうした、かと。ミニキャブMiEVという先駆車がある。それを改良することで供給出来なかったのだろうか? 今やリチウム電池だって大幅に安くなってきた。はたまたアクティ絶版の時に書いた通りホンダあたりでCATLの電池を搭載した新しい時代の電気軽モビリティを作るべきだったと思う。このままだと軽トラックは全部やられる。

おそらく五菱の電気軽トラックを導入する企業は佐川急便だけじゃないと思う。日本に入ってきて好評であれば、さらに改良が加えられ完成度も高めて行く。日本の軽自動車の終わりの始まりにならないことを強く願う。

 

 

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