勝田選手WRカーデビュー決定。F1は踏ん張りドコロです

勝田貴元選手がWRCドイツにヤリスのWRカーで出場すると発表された。勝田選手、今年に入ってずっと好調。マイナートラブル(イタリアなんかTOP走ってて最終SSで車両起因の火災)のため結果こそ残せていないものの、良い感じです。ドイツはターマックのため、面白い戦いになると思います。年齢も26歳で、まだまだ伸びる。今シーズンはスペインでもWRカーに乗るそうな。

WRCの話題と言えば、ロバンペラJr.が2020年にトヨタのドライバーになるというウワサで持ちきりだ。右はプジョーと三菱でWRCに出ていたお父さんのハリ・ロバンペラ。2005年に北海道で走ってます。一昨年のフィンランドに行った際、お父さんを友山さんに紹介しました。才能ある若手なので面白いと思う。ジュニアと言えばソルベルグの息子さんもメキメキ腕を上げてきた。

F1はレッドブルのホームであるオーストリアGP。前戦のフランスでスペック3を投入したホンダながら、結果に結びついていない。もちろんレッドブルのシャシに大きな問題を抱えているのだけれど、トロロッソも思ったように伸びていないのが気になります。レッドブルとトロロッソ、ホンダに対し基本的に満足しているものの、少しずつフラストレーション溜まっている感じ。

具体的に書くと「もっと勝負して欲しい」です。第4期のホンダは当初から信頼性に大きな問題を抱えてきた。壊れたら勝負にならないです。そんなことから昨今の目標を「壊れないこと」にしているように見える。そいつをレッドブルもトロロッソも感じているのだろう。壊れてもイイからリスクを取って欲しいということです。もちろんホンダだって解っている?

壊れる限界の見極めが重要になってくるかもしれません。ホンダは今シーズン中に40馬力程度の出力向上を計画していると言われる。当然ながらライバルも同じようなことをやっているだろうから(特にルノー)、スペック3を投入しても目立った結果に結びついていなかった。トロロッソでリスクを背負ったトライをしてみるのも面白いかもしれません。

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ