原発からの処理水放出により中国で再び日本車バッシングが始まった!
中国に住んでいる人からすれば日本発の「トリチウムを含む処理水は合法的に流されている」という報道は全く見られない。中国政府が日本からの情報をシャットアウトしているからだ。代わりにTikTokやWeChatなど中国のSNSには日本の原発からドロドロの核汚染水が海に流されているようなインチキ画像が溢れている。習近平政権は全く否定しない(逆説的には奨励している)。
そもそも「日本側の報道は信用出来ない」という至極ごもっともな主張かもしれない。直近の報道を見て日本人だって「ホントかね!」。海の水って海流に乗って流れていく。川の流れと同じです。トリチウムの混ざった水を放出しても下流側の海水を採取しない限り検出されるワケない。今の報道、大本営が発表する内容をそのまんま発表しているのと寸分も変わらず。
放出始まったばかりであり、なおかつ流れの下流じゃないところのサカナ獲って「トリチウム検出されず!」ってあまりに国民をバカにしていると思う。100歩譲って危険性のない濃度のトリウチウムが検出されたところで「だからどうよ」。知りたいのはセシウムなど人体に有害な放射線であり、それについちゃ全く報じられない。セシウムに汚染されたクロソイが獲れているのに。
日本人は大本営発の報道を見て「安全だヨカッタ」と信じているが、中国人はTikTokやWeChatなどの動画を見て酷いと思っている。この齟齬は日本政府と中国政府が話をまとめない限り続く。被害者は民間です。中国の日本料理屋さんに聞くと、材料が入ってこないのは何とかなるけれど、そもそもお客さん来ないという。日本人のお得意さんは目立ちたくないため来店しないそうな。
この週末、日本車のディーラーへの来店客もガックリ減ったようだ。今のところ以前のような打ち壊しの動きこそないけれど、現在進行形で日本車を積極的に選びたいと思う中国人は少数派だろう。政府の強引な汚染水排出のおかげで日本全体がどれだけ損をするか少しは考えた方がいい。海産物の輸出はゼロに。その他の農産物や食品も減って行く。自動車まで売れ行きを落としそう。
我が国の政治家も役人も、すぐ「絶交だ!」とキレる子供のようなもの。私なら中国に汚染水の処理をどうしたらいいか相談する。中国側はメンツを保てるし、もしかしたら妙案が出てくるかもしれない。多少コストのかかる方法だったとしても、その方がはるかに経済的な損失は小さいだろう。政府は自分の利権やプライドを守るため民間の足を引っ張るばかりです。
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どこにも忖度しないご批判、まさに痛快です。本当に大手メディアの報道は東電、政府の広報かというレベルです。“希釈した処理水がザバーッと流れていっています。ミスのないよう職員が見守っています”。
昔、福島第一原発ができた頃、小学生だった私は見学に連れて行かれ、立派な原発ができましたみたいな感想文を書かされ(中身は覚えてないですけど)。それを冊子にして地域に配るんですね。今思うと子供をダシに使った原発宣伝です。原子力ムラは利己的でこんな汚いこともやります。
今の大手メディアは昔の小学生の作文の冊子と同じです(今の小学生には失礼)。原発事故がなかったかのごとく先祖返りしている。
全責任を持って対応すると言ったからには、政府は国を統治する能力があるのか疑われないうちに中国と関係改善するんでしょうね。
中国は、日本が台湾問題に反対しているイライラとアメリカが中国に対して露骨に距離を置き始めたストレス、そして内政に対する中国国民のフラストレーションの捌け口を求めて、日本イジメを始めたように思います。
次は、BYDが売れないのは日本の不買運動が原因だ!とか言って難癖を付けてきますよ、きっと。
だから中国で生産した日本車の輸出についても、最初はwin-winでうまくいっても、どこかでチャブ台返しされるんじゃないかと、疑心暗鬼になっちゃいますよね。
中国の不動産バブルがはじけつつあるなかで、周政権はそれだけ追い詰められているということでしょうね。
経済のことを考えると仲良くするのが一番なのですが、若者の失業率が5割とも言われるなかで、なりふりかまわず批判の矛先をかわそうと、必死になっているような気がします。
ただ、日本の研究者も資金を出してくれる大本営には忖度してしまうので、真実は闇ですね…。
中国の「国防動員法」とはド肝を抜くヤバい法律だった件
https://t.co/k8vAqmEQp7
松丸まこと 元足立区議会議員
福島県いわき市の飲食店などに1000件を越える嫌がらせの電話があったとの情報。
中国一般人は処理水の放出などに興味はないとのことだ。国際電話料金も安くない。
中国政府が関与している事が分かる。最近は日本国内からの嫌がらせも始まっていると言う。
これは五毛党を使った国防動員法簡易版なのか?
汚染水の処理をどうするか日本政府は中国政府に相談すべきという私と全く同じ考え方です。
なぜそうしなかったのか全く理解出来ません。今からでも遅くないので放出を中止して代替案を中国政府から指導してもらえば全てが円滑になり国益にかないます。
国々先生、素晴らしい❗
セシウムやストロンチウム?などメルトダウン原発のデブリ汚染水には、62種類の核放射性物質が混入しており、アルプス処理水で完全に除去されているのか?不安です。
トリチウムはアルプス処理では除去出来ず、処理水をさらに100倍の海水で薄めてから排出してる?という。
だから「検出されず」なんです(笑)
まぁ、トリチウム詐欺みたいな話で「トリチウム以外の」核種がより問題なのだが、全く報道無し。
とにかく排出せねば、タンクは満杯で溢れてしまう。
さらに毎日、いまも汚染水が新たに出続けています。
30年はかかるって、廃炉はいつ終わるのですか?
中国は勝手に騒いでるが、メルトダウン原発もデブリ汚染水も全て日本のものです。
我が日本、本当に大丈夫なんですかね?
(追記)
中国サイドへの相談など水面下でとっくにしていました。それでも全く聞く耳を持たないので、わざわざ山口先生にお願いして、信書をという形まで整えたのにあの対応です。彼の国にとって日本は従属国なのです。
本来ならば「海に流さず、陸で再利用」出来るはずなんです。
本当に62種類の核種が除去され、トリチウムも極限まで希釈されているのならば。
「理論的には飲んでも大丈夫」と英国のある専門家は言う。
私は絶対に嫌だが、原発推進派なら喜んで飲みますよね?
ペットボトル詰めにし「安全な原発処理水」と売り出せば、原発推進派の皆さん、買って飲んで、風評被害もふっ飛ぶはずなんですが。
(笑)中国側に「汚染水処理を相談してた」なんて初耳です。
フェイクニュース?でないなら根拠を開示して「中国は事前の相談にも応じなかった」と、はっきりと暴露すべきですよね。
中国はメンツを殊更に重視するから、事前に相談すれば「おお、頼りにされとるな❗」と、気を良くしたかもね(笑)
多分、日本は米国の意向と、その影響下にあるIAEAのお墨付きを得るのを優先したのです。
間違いではないが、「中国や韓国が騒いでも、IAEAのお墨付きがあれば突破できる」と踏んだのでしょうね。
で、その通りになりました。
「〈鬼畜〉中国、黙れ❗」ってね。