右折矢印Uターン化

免許の更新だったため講習を受けたら「あらま!」。何度か紹介した通り、右折信号付き交差点でのUターンは昨年突如「青矢印点灯時にUターンしたら違反!」ということになった。したがって右折矢印の出る交差点でUターンするのが困難に。安全性を考えたら青矢印でUターン出来ない方がおかしい。

警察も「めんどくせぇ!」になったのだろう。興味深いことにこの違反、パトカーがUターンしたのを市民から摘発され発覚した。それまで警察も違反だと解っていなかったのである。こういった時の動きは驚くほど早い! 何と! 4月1日よりOKになったという。この情報、今まで一度も見たことありませんでした。

4月1日以降、安全なUターンが出来るようになったワケ。も少しキチンと広報して欲しい。もちろんUターン禁止区間はダメなので念為。この件、TVや新聞と言った大手メディアはスルーだろうから、いろんなメディアで紹介していきたいと思う。読者諸兄もご自分のブログやフェイスブックで紹介して頂きたく。

もう一つ驚いたことを。片側2車線の道で、追い越し車線側の車両が、進行方向右側からに飛び出してきた自転車を左に避けたという。走行車線のクルマは接触しそうになったため歩道に飛び出し、2名死亡するという事故になったそうな。当然の如く走行車線走ってたドライバーは逮捕。まぁ普通です。

・この事故の詳細

これまで警察は信号無視や一時不停止の車両にブツけられても「動いて居るんだから双方責任がある」というメチャクチャなことを言ってきましたから。前述のケースだって人を2人死亡させたのは走行車線のクルマ。逮捕され、一生罪を償わなければならなかった。しかし! 翌日になっておとがめ無しになったという。

自転車が原因ということになったそうな。この事故を例に出し「自転車に乗っているときも安全に注意するように」だって。こういったケース、今までに何件あったかと言えば、2件だけという。おそらく走行車線を走っていたドライバー、警察に強いコネを持っていたんだと思う。普通ならタイホされてオシマイ。

こらもう天と地の差だ。警察の無能さを自らアピールしてどうする? ただ判例にはなったろう。酷い目に遭わないためにドライブレコーダーが役に立つ。何度も書いてきた通り今や警察は全く期待出来ないです。自分の身は自分で守
らなければならない。ドライブレコーダーを持ってないならすぐ購入を!

・ECOカーアジアは「文字通り走る実験室!

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5 Responses to “右折矢印Uターン化”

  1. kama2000gt より:

    ちょうど実家の近所に、矢印Uターンしたい場所があるんですよ。今日そこを通ったら、白バイがUターンしていて”あれ?”って思ったけどOKなんですね。
    確かこの件を発表したときに猶予期間があったと思ってましたけど、ちゃんと施行されたのならアピールしてほしいです!!!

  2. 真鍋清 より:

    ああ、この勢いで大型車通行禁止も減少すると良いのだが。
    現に先日、小生も珍しく(普段の足ヴィッツの代わりに)レクサスIS350/2009年式を駆って志木市内から新座/西東京市方面に抜けるべく主要地方道保谷志木線(国沢さんはご存知ですか?)を進行方向(市役所より志木駅方向)から見て左折しようとした折に後ろから8.5トン積み大型トラック(日産ディーゼル製先代コンドル前後三軸)が付き、その交差点は大型車通行禁止の区間だったことに注目していただきたい。
    何を言いたいかというと、同交差点は左折区間は「大型車通行禁止」を謳っているにも拘らず「右左折禁止・大型車のみ」の矢印標識が外されて久しく(2007年4月以来)、大型通行止の標識とて首を捻って注意して見ていなければ見落とす可能性もある角度にある上、舗装路面の矢印もだいぶ剥げて注意せねば気付かない状態と化しているとのことだ―お陰で冒頭のような大型車通行違反が度々起きているのは見逃せなかろう。
    このように、ある一定以上の幅員・強度を持った主要地方道はそんな「あるのか無いのか判らない」大型車通行禁止など廃止し、全車等しく通れるようにしておけばいざという緊急時に迂回路を豊富かつ着実に提供することにつながって、長い目での安全に結びつくのではと思えてならないのだが国沢さんは如何だろうか。

  3. 小林 英弘 より:

    「片側2車線の道で、追い越し車線側の車両が…」の事故のお話、事の顛末が理解不能ですが…私の理解力が不足してるんでしょうか…。
    歩道を自転車で走ってていきなり車道からクルマが飛び込んできたら、そんなの陸自のレンジャー隊員でも避けられませんよ。遺族の方々はさぞや無念でしょう。もう訴訟云々は終わったのでしょうが、第三者の私でも納得できません。何より「2人も殺しといてコネで逃げ得」。私はこういうのが一番嫌いです! こういうの、何とかなんないんでしょうか!?
    あまり嬉しくないですがタイムリーな事に、実はこの事故そっくりの事が、忘れもしない先週の火曜日の午後4時12分にありました。
    仕事で市内の小学校に行ってた帰り道に「本庁舎に寄って決済の印取りなどしてこようか…急ぎの決済だし」と思い、本庁舎に左折で入るため走行車線を40km/h以下の低速で走行中、隣の追い越し車線のクルマが緩やかに私のクルマを追い越して…クルマ半分位前に出たところでウインカーなしでいきなり左へ車線変更! 当然超急ブレーキ! でもまだ左に寄ってくるの止めんぞコイツ! で目測でぶつかる!と判断しブレーキ踏んだまま左にハンドル切りました。でも正直「あ〜無理!ぶつかる!くっそぉ始末書かよ!」と諦めてました。
    しかし低速走行だったのが幸いしてぶつかりませんでした! でも乗ってたのがフロントミッドの後輪駆動(←しかも空荷)の軽四箱バン。急ブレーキしながらハンドル切ったのでクルマの挙動がとっちらかって「倒れる〜!」状態になりましたが、何とか倒れず歩道に車体半分乗り上げて止まりました。
    で! 相手のクルマがシカト決め込んで止まらず先に行ってやがって、20m先の信号待ちで止まってたのでクルマから降りてそのクルマの運転席の横に行ってドアをコンコン。しかし運転してたオバハンは降りるどころか窓さえ開けずに口パクで「すみません」。その厚かましさに更にイラッ!ときたのでコンコンし続けたら窓を3cm空けて「すみません」。アッタマにきたので更にコンコンし続けたらようやくハザード点けて止まって降りてきました。
    しかし降りる早々勝手な言い訳ばっかり言い続けるので怒りマックスになりましたが…こっちは市役所の公用車。私も名札下げてます。なので怒るに怒れず怒鳴るに怒鳴れず、仕方なく「こういう事はよくある事ですから別に構いませんけど、逃げたら余計トラブルが悪化しますよ」なんて、なんだか交通指導員みたいな事言ってお開きにしました。超納得いかない事件でした。
    で「自分のクルマだけでも絶対ドライブレコーダ買って付けてやる!」と思いましたが…以前フィット君に付けてたのがしょっちゅう誤作動するのでうっとおしかったのもあって未だに買ってません。最近のは誤作動しないんでしょうか。JAFの『ドラドラ』なんかいいかな〜と思ってますが。

  4. tonpochi より:

    日本は自転車に関する交通整理が曖昧なままですね。いつだったか、TVでオランダの交通整理について取り扱っていたのを見たのですが、オランダの信号機には自動車、自転車、人の3つの区分が有ってそれぞれがその信号を守っているとのことでした。
    日本では自転車は大半が歩行者信号に従っているようですが、マナーが悪く歩行者との接触事故も茶飯事に発生しています。
    たまに自動車信号に従う自転車がいて、こいつが曲者でとんでもないスピードで交差点に進入して来るのです。左折時にこいつが横断歩道を直進してきたら間違いなく巻き込むでしょう。なので、歩自車分離にしてほしいものです。
    あと、右矢印が消える前に黄色信号になるのも止めてほしいです。何故なら、勘違い左折や、勘違い直進するポンスケがいて事故になり兼ねないからです。右矢印は数回点滅して消えるのがベストだと思います。

  5. 白木 晴幸 より:

    国沢さんも『ベストカーガイドの時代』によく黒パトや白バイにスピードガンを向けて測定をやって誌面に掲載していましたね(企画で)。あの時は写真下のコメントも意気でしたネ。
    私も黒パトに違反された経験ありますが、向こうは〝親方日の丸〟でデカいツラして平然ととうり過ぎて行きました。その時はナンバーの確認できなかったので〝通報〟は出来なかったですが、警察も結構平然と違反していますのでみんなで注意し合いましょう(チクリ有りで)。

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