周回遅れながらシートロエン。こら効能以前に製品として全く使いモノにならん!
周回遅れながらシートロエンの実物をチェックしました。効果あるかとフナ酔いに詳しい海洋大学の佐野教授に聞いてみたら、瞬時に否定されましたが。一方、使った人によればかなりの確率で「酔わない」。フェリーに乗るときはゲロぶくろが友達だというクロエリ選手も効くと言ってましたね。私は最近あまり酔わないため、効くかどうか明言出来ません。念為。
ただ製品の評価は出来る。忖度しない損な性格ですから。シートロエンの評価を見ると、皆さん使い勝手について触れていない。現物をみたら「こらいけません!」。というか酷いシロモノだ。写真で見える白い部分はぐ~にゃぐにゃ。剛性もヘチマも無い。大人しくしていればメガネのような形状になっているけれど、クルマに乗っているとすぐズリ落ちちゃう。鼻眼鏡状態。
すると三半規管のバランスを取るための水のレベルが下になってしまう。水は水準器のような役割をするため、目の高さになくちゃダメ。おそらく「効かない」と言ってる人の多くが、鼻眼鏡状態で使っているんだと思う。かといってキチンとした位置をキープ出来るかとなれば「てんでダメ!」。ぐ~にゃぐにゃだからだ。子供なんか絶対キチンとした位置にかけられまい。
ただ効能はあるようだ。キチンとしたメガネメーカーが、目の位置に水準器来るようなシャッキリしたフレームで作ったらいいと思う。もちろん子供用も必要! 度付きのメガネなども良いと考えます。結論。てんで使えないシートロエンはお金のムダ使い。シートロエンのコンセプトで使い勝手の良い製品作ったら抜群の効果を示すかもしれません。どこか作らないかしら?
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