国沢光宏はエンジン始動下手じゃないという証明をしたかったのだけれど‥‥。沈!
スバル360の始動方法について書いたら「言葉じゃ解りにくいの動画で見せて欲しい」というリクエストを貰ったので、シロウトながらユーチューブにアップしてみました。結論から書くと「自信満々でセルモーター回したのに空振り2球! 3球目は辛くもファールし、ポテンヒット」といった具合。どうやら大修理で燃調が濃い気味になったらしい。今の気温でチョーク引くと濃すぎる?
下の動画で見れば解るとおり、1回目はチョーク引きアクセル微開で撃沈! 2回目はチョーク引きアクセルあおって撃沈! 3回目に途中からチョーク戻してアクセル開けたら最後に初爆。ああそうだったのね、と4回目はチョーク引かずアクセルパタパタしてブスブス始動でございます! 毎日乗ってれば気温の変化にも対応出来るようになる。明日はチョーク引かず一発始動だ!
それにしても最近のクルマは改めてスゴイと思う! どんな状況でも気温でもセル2回転くらいで火が入りますから。スバル360だとエンジン掛ける時からテクニックを要求される。クルマの専門家だと言ってるヤツですらアレコレ言い訳しなくちゃならん。面白いですね! おかげさまで整備イップスからも抜け出せそうな気がしてきました!
くるまのニュースでも書いた通り、WRX S4が生産中止になってしまう。3代目や4代目のレガシィに乗ってるなら、乗り換えるチャンスだと思う。名車と言われる4代目から乗り換えてもWRX S4は良いクルマだと感じることだろう。レガシィと比べたら燃費いいし、自動ブレーキだって付いている。電気自動車なんか絶対イヤだという人はぜひ! 手放す時もいい金額付きます。
5月10日売り号のベストカーで、コロナ前に取材した歴代レガシィの試乗レポートを担当した。4代目まで見ていると、スバルが大好きだった頃を思い出す! どのモデルも愛着や思い出があります。けれど大きくなった5代目から見事に何の記憶も無し。スバル、完全にクルマ好きが乗りたいブランドじゃなくなっちゃうのだろうか? 次期型レヴォーグ次第か。
それにしても当時のスバルがサムライが多かった! 4代目レガシィの裏番長であり副社長で卒業した荒沢さん、レガシィの父と言われる桂田さん、STIを立ち上げた久世さん、スバルのブランドイメージを決定的にした山口さん、2代目レガシィの土屋さん、エンジンの五味さん、実験の辰己さん、素晴らしい人達がいましたね。今やまったく顔も見えない。残念です。
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