抗原検査、新型コロナ対応の決定打になりそうでございます。第2波の準備開始だ!

抗原検査が13日から始まる。日本の『富士レビオ』も認証が降りた。抗原検査とは口の中にいる新型コロナウイルスをそのまま検知するというもの。基本はインフルエンザの迅速診断キットと同じ。新型コロナウイルスは咽頭より唾液の中の方が濃いというので、誰でも簡単にできます。さて。抗原検査はなぜ新型コロナ対応の決定打になるのだろうか? なると思う。

まず安い早い! すでに発売されている他の抗原の場合、キット使った検査は800~1800円(通常はこれに初診料など掛かります)。年間10億回規模の大量生産することにより、1回分100円くらいになるだろうと言われている。そして10分もあれば判定可能。例えば飛行機に乗るときや居酒屋などに置いたらどうか? コスト的に十分成り立つと思う。

唾液使った新型コロナウイルスのPCR検査を研究している北大の豊嶋教授によれば、咽頭ぬぐい液より確実で100%の判定率だという。ちなみに保健所(感染研が作った基準)は未だに唾液による検査を認めていない。だとしたら「医療用」じゃなく「セキュリティ用」として売ればいいだろう。リトマス試験紙のように舐めればすぐ結果出ますから。

問題は誤判定率だけれど仮に20%だとしても、80%の安全率だ。我が国は「接触8割減!」と言ってるため、80%の判定率だって十分有用。今後、抗原キットの精度が上がってくれば限りなく100%に近づけると思う。ちなみにインフルエンザの誤判定、基本的に咽頭ぬぐい液の取り方に起因しているという。唾液なら、PCRも抗原も相当正確に判定可能かと。

合わせて新型コロナに掛かったことがあるかどうかの『抗体検査』もすすめていけばよかろう。こちらも厚労省に任せたらヤヤこしくなる。運輸省管轄の「運転前アルコールチェック」や経産省管轄とした「働く前チェック」みたいにしておく。ようするにアルコールチェッカーや体温計と同じ扱いにすればいい。居酒屋だとお通しの金額に100円乗せればOKです。

これらを組み合わせれば、1)”抗体”持っている人は感染の危険性無いので普通に生活出来る。2)感染の危険性ある場所ではその場で”抗原”検査。3)体調おかしくなったら”新型コロナ疑い外来”へ行く。4)唾液のPCR検査を行い感染していたら、症状によりアビガンなど有効な治療を行う--ここまでやれば、普通に生活しても何ら問題ありません。早くやりましょう!

 

 

 

 

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