大人なら溶接くらい出来るようになりたい! 溶接機のハードル、ここにきて低くなりました

本当なら「オトコたるもの溶接くらい」と書きたいところながら、世の中ジェンダーフリー。確かに女性だって溶接したい人はいると思う。それはさておき、学生時代から溶接に憧れてきた。学校帰りに目黒でサイドカーを作っている秋山さん(バウアーという工房です)のところに毎日入り浸り鉄板からサイドカー作る作業を見てました。

屋内での溶接作業は換気を十分に行ってください

なかでも溶接は基本技術。見ていて飽きない(といっても直視できないです。笑)。以来ず~っとやりたいと思ってきて40余年。八丈島で単管(金属パイプ)など使うため、ついに買ってみました。というのも小型溶接機の性能は急激に進化し、下のタイプは1万7900円とな! イーノウの製品、安くてソコソコの性能と満足度を持つ。ダメもとでポチる。

MIG-120L

といっても私はヨウセツキヒョウロンカじゃないので、喜多見さんに使えるかどうか試してもらう。この手の紹介、相手が溶接シロウトだと文字と写真だけじゃいかんともしがたいため、動画も作ってみましたので参考に。セットアップは簡単。コードを繋いでワイヤーを送り込めばMIG溶接(ハンダごてのハンダに相当する金属ワイヤーが自動で供給される)スタンバイだ。

バチバチっとやって、どうかと確認。喜多見さん曰く「八丈島の日曜大工レベルなら十分使えますね!」。続いて「これ悪口言っちゃダメな案件ってヤツですか?」というので「私にはそんなモンありません」。すると「拙者は7万円くらいするハンディを使っているんですが、そのレベルには届いてないですね。でも2万円以下で買えるんでしょ? 初心者なら十分ですよ」。

マスクは必需品。目が見えなくなります

実は八丈島用の他、自宅用に200Vも使える一回り大きいタイプを買ってみた。2万3900円と少し高くなるがパワフルだという。これも喜多見さんに使ってもらってみたところ「100Vで使えば小さいタイプと同じですね。200Vで使うと余裕になります」。八丈島の電源は容量小さいため100V用。自宅で使うなら大きい方で正解だったと思う。

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最高までに書いておくと、喜多見さんが工場で使っている溶接機は200万円くらいするそうな。ハンディ機が7万円。喜多見さんの場合、競技車両のロールケージに代表される「命に関わる溶接」をしているため、最上級の性能が必要になってくる。私のような溶接ビギナーは、とりあえず命に関わる箇所の溶接についちゃ遠慮しておくべきだと考えます。

日曜大工であっても溶接外れたら落ちてくる場所だったり、人が乗る場所だったりは危うい。せいぜい「柵」とか「地面に展開する太陽光パネルの架台」とかですね。単管パイプにアングル付けたり出来れば、ボルトオンのクランプよりシンプルで安価。クランプ20個分くらいで溶接機代が出る。何より溶接が出来たら楽しいしカッコいいっしょ! 

 

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